2010 年 5 月の投稿一覧


コンパクトシティ構想ワークショップ開催!

2010 年 5 月 31 日 | まちづくり

5月27日、
高浜町コンパクトシティ構想の
ワークショップを開催しました。

僕が、道田さんといっしょに、
司会進行をつとめましたが、

今日の主役は、
町のひとみんな!

というより、町づくりの主役は
いつでも
町のみなさんです。

平日の夜にもかかわらず、
約50名の方が、来ていただけました。

みんな真剣です!

ときどき、笑いもおきています。

テーブルをのぞくと、面白いアイデアが・・・

「二次会ができるお店が点在してしまっているから、
もっと集約して、たとえば二次会通りをつくったらどうだろう?」

「せっかく和菓子屋さんがあるから、
和菓子カフェがあってもいい」

今日のルールは
「自由奔放」。

こうやって、地図に、自由奔放なアイデアが
貼られていくと、わくわくします。

来ていただいた町のみなさん、
そしてそれぞれのテーブルの進行役をつとめた役場の職員のみなさん、
ほんとうにおつかれさまでした。

すこしずつ、温度があがってきているのを感じます。

並河進



青の里 地球まるごと会議

2010 年 5 月 31 日 | トピックス

5月28日、
ブルーリーフの日高さんたちと、
打ち合わせ。

先月の4月24日・25日に
東京の国連大学で
アースデイ関連イベントとして「WorldShift Forum」という
フォーラムが開催されたのですが、
(僕が全体のクリエーティブを手掛けました)
そのDVDを、みんなで見ました。

まんなかにいるのが、日高さんです。

日高さんがいつも言っているのが、
「青葉山から、地球を考える」ということ。

青葉山のこと。
原子力発電所のこと。
山といっしょに暮らしていくということ。
人と人のつながりを大切に思うこと。

この日、参加していた倉橋さんが、
いいことをおっしゃっていました。

「わっと盛り上がって、
わっとやらなくなるんじゃなくて、
毎日の暮らしと寄り添って、
着実に、静かに、進めていくことが大切」

青葉山を中心にした町づくりの小さな芽、
応援していきたいと思います。

並河進



白宣言って、なあに?

2010 年 5 月 31 日 | トピックス

町の人と話していると、
改めて、よく聞かれます。

ひとりひとりとお会いして、
そうお話しすると、「なるほど」と思ってもらえることも多いんですが、
伝え方って、改めて、ほんとうに難しい。

そう思っていたところ、先日、
白宣言の説明のために、僕が書いた文章が、
役場の人たちから、
「並河さん、いままででいちばんわかりやすい白宣言の説明です」と
言われたので、ちょっと紹介します。

“高浜の原点でもあり、誇りでもあるのが、まっ白な砂浜。その白さに、もういちど新たな気持ちで、町づくりをしよう、という想いを重ね、「高浜は、まっ白です」をキャッチフレーズに、2009年7月5日、高浜白宣言をスタートしました。”

砂浜の白さに、思いを重ねて、ということなんですよね。

そして、そんな気持ちで、
実際に、町の人が「動き出す」ということが
白宣言よりも大切!

いま、高浜町では、
いくつかのプロジェクトが動き始めていて、
そのひとつが、コンパクトシティ構想。

まっ白な気持ちで、
新しい高浜を思い描いていく人が増えていく、
そんなお手伝いができればいいなと思っています。

並河進



Q. 177分 ?

2010 年 5 月 21 日 | トピックス

A.
21金曜16時から、
電通・ビジネスデザインラボのソファを
並河さんと独占していた時間。

5/27開催のワークショップの進め方・・・
白ファンド(白基金)の7/4発表に向けてのスケジュール・・・
まちづくりにマーケティング的発想を取込む方法・・・
その他、もろもろもろもろ・・・

なんで自分たちで、仕事増やしているんやろ?とか笑いながら、
きっちりと前を向いた、ええ話ができました!

まずは、その一部だけでものぞきに、
5/27木曜のワークショップにて体験してください。

私は26水曜に高浜入りします。
う〜ん、楽しみになってきました!

道田 淳



尾上松緑

2010 年 5 月 20 日 | 名物つくりましょう

本日ブログ、2本目。

昨日、新橋演舞場の5月公演に行ってきました。

当代、力も人気ある若手5人が揃った贅沢な〜、あ贅沢な〜(歌舞伎風)、演目です。
このチラシをみると「江戸歌舞伎の十八番、海老蔵の助六を見に行ったんですね!」と誰からか、声がかかりそうです。たしかに、演目最後をかざる、海老蔵の助六はシビレにしびれました。

その他にも今回は、染五郎の力強い一面を見た気がしましたし、七之助の女形が醸し出す悲しさ、福助の凛と場をしめる揚巻(助六のいい人)に見入りました。でも、本当のお目当ては尾上松緑さんです。

重厚な「熊谷陣屋」と見事な「助六由縁江戸桜」の合間に、20分ほど上演される「うかれ坊主」。江戸時代の滑稽な芸を見せた坊主の姿をユーモラスに魅せる風俗舞踊です。ここで大勢の人物を踊り分けるなど、終始、観客席を沸かしていたのが、松緑さんです。(違う役ですけど、チラシでは一番左です。)

劇場中に通る声、舞台上でのキレのある演技、感情の豊さをたたえわける表情、
観客に親近感をわかせ、温かな気持ちにさせる演技が、とても印象に残りました。
実は、この役者さんが高浜町にも来はります!!!

今年の11/13日に高浜文化会館で、松竹による昼夜二回公演が行われます。
そこで登場する人気役者の一人が、尾上松緑さんです。私たちアドバイザーもどのように関わるかは、まだ未定ですが、この役者さんを体感し、みなさんに少しでも生で味わう歌舞伎の魅力を伝える為に一等席で見てきました。

しかも高浜では、わかりやすく楽しい演目が用意されてるとのことですから、歌舞伎を見たことなくとも心配ありません。どうやら尾上松緑のはまり役のようですし、あと半年、楽しみに楽しみに待ちましょう。私はちゃんと切符買って見に行きます!

さて、歌舞伎では、演目や役者だけでなく、
幕間にいただくお弁当やどれにしようかと迷うお土産選びも楽しみの一つです。

このお菓子のように、「若狭高浜町 観劇記念」とたすきをかければ、
いつもいただく馴染みあるお菓子が、さらに魅力的にみえて、
多くの人の手に取ってもらえるはずです。
私もそれにやられた口です(笑)。

幕の内弁当も美味しかった!
30分ほどの幕間に、感想を伝え合い、次に思いを馳せて期待する、、
味がどうこうよりも、お弁当食べながらがいい。
高浜町では、たかはま鮨、地元産食材をアピールするもよし、
きっと観客の気分も高まるはずです。

今年の秋、高浜文化会館でも、
そんなにこやかでにぎやかな風景が見れるといいですね。

道田 淳



Back to top