2010 年 7 月の投稿一覧


漁火想 2010 *訂正しました!

2010 年 7 月 28 日 | トピックス

無風の東京にいると高浜の潮風が恋しくなります。

7/24の漁火想をご報告。
夕方から高浜に入りましたが、今年は顔なじみの方々は増えたので
挨拶したり、話したりしてるだけで、ほんの500m進むのに1時間かかりました。
うれしかった。

屋台の並びでは、
高浜ドッグ、サザエボール、サザエカレー大盛り、バーベキュー、杜仲サイダー、
若狭バーガー、浅漬けキュウリ、クリエートの菓子パン、、、と
これまた挨拶しながら食べていくので、久々にお腹がパンパンでした。
大食いでよかった。

夜も19時近くなると、
砂浜に並べられた6000個の灯籠が
夏の浜辺の情緒をいっそう盛り上げてくれます。
ボランティアの皆さん、ご苦労様でした。

カップル、家族づれ、友達同士、、ほんと様々でした。
今年は浴衣姿も多かった。

20時半から始まった櫓龍

構想&準備期間から当日昼間の炎天下での設置から本番まで
1年間をかけても、花火が燃え尽きるのはあっという間。

1年が凝縮し火花散らして、かっこええし、ときに熱すぎる!!
身近でみる花火の迫力を堪能しました。

今年は一来訪者としてみると、
例年より様々なタイプの手作り感が満載で、より漁火想らしさがでてました。
その一方で、お祭りとしてはすでに手作り感だけで、
まとまるような規模を超えているようで、雑然とした感じもしました。

なんでもそうですが、次のレベルへと上がる手前まで来た感じですね。
来年にどう化けて来るか?皆さんの想いがどう実るのか、今から楽しみです。
夜中25時すぎまで片付け、翌日も早朝からの掃除、お疲れさまでした!

この日の宿は「民宿ひらやま」さん。
料理上手な女将さんがいはるのに、夕食は頂かずに深夜帰り。。

しかし朝食は、へしこ、付け合わせ、野菜、お米、、と
まさに家産家消のありがたい品々で、ご飯3杯いただきました。

二階の窓から外をみるとすぐそこに畑があります。
トマトが真っ赤で美味しかった。

目の前にはキューイの樹があり、バーベキュー場の日差し除けとして活躍中。
しっかりと実をつけています。

女将さんは、リピーターのお客様が多いから、いつもプレッシャーです。。
というてはりましたが、
最低限の設備に地元ならではの料理があれば、民宿は十分になりたちます。
あとはたっぷりの”おもてなし”の有無でしょうが、こちらもたっぷり頂きました。

私が今まで経験して来た設備投資の際に成果を上げる宿づくりではなく、
高浜らしさを問い、宿の原点、民宿にもとめられる”今のおもてなし”を考える。
これからの民宿の伸びしろを見つけていく、いい課題ができてきました。

さて、今日でブログ100本目となりました。
101本目は、当日ビデオに撮影にと二役をこなしてくれた宮下さんに
漁火想詳細版?をレポートしてもらいます。

ビデオも忘れた頃に編集出来るので(笑)、またブログでYouTubeで見て下さい。
101本目からも、よろしくお願いします!

道田 淳



漁火想、前夜

2010 年 7 月 23 日 | スナップショット

明日は、高浜町の夏を代表するお祭り、漁火想が開催されます。
今日は前夜なので、去年の漁火想から©BABA MICHIHARUの写真をご覧下さい。

夕暮れ時、風景にとけ込んだ心やすまる一枚。
一人でも、カップルでも、友達同士、家族でも、
色んなイベントや屋台があるのでゆったり楽しめます。

この日にだけ現われる♡。
どうぞ中に入って、心に残る記念写真を一枚。

最後は夜のメインイベント?、櫓ドラゴンから一枚。
地元の青年有志による市販花火を使った日本最大の花火は男気に火がついてます。

明日24土曜に汗かく皆さん、がんばってください。
多くの人と同じく、私も楽しみにしています!

道田 淳



横長

2010 年 7 月 23 日 | スナップショット

明日から、漁火想を見るために7/24〜25、
その次は、パンフの撮影などのため8/1〜3まで伺います。

新しい町のパンフ写真は、全て馬場さんです。
ハッセルブラッド、ライカと超高級機材を使いこなしてはりますが、
実は、撮影の合間に、コンパクトデジカメで撮影もしてはります。

このデジカメよく撮れるし、パノラマ写真が抜群!に面白い。
ちなみにこのデジカメサイトは全て馬場さんによる実機撮影です。

さっそく、
見慣れた風景を、いつもより横長で見てみましょう。

海より音海断崖。

漁港に戻って来て。

うしろに青葉山。

海開きあとの和田浜。

さて、馬場道浩氏、夏はいつも半パンやけど、

和田浜のパノラマ撮るために、何度もくるっとまわり、真剣です。

高浜の風景は、
山あり、海ありで、迫力のある眺めが途切れることなく、続いていくので、
横長でみるパノラマ写真にはぴったりです。
どっかのページで使ってみたい。

秋以降、パンフで使った写真をポストカードにしたり、
Webと連動させるなど、新しい試みにもトライしてみます。
パンフ、そのものとあわせて、どうぞお楽しみに。

道田 淳



明鏡洞

2010 年 7 月 17 日 | トピックス

高浜町を代表する名勝、明鏡洞(めいきょうどう)。
町の皆さんには、見慣れた景色かもしれませんが、
7/7の夕暮れ時に、新パンフのためにシャッターチャンスを待っていました。

明鏡洞のある城山公園は、普段は国定公園として、
地域住民の憩いの場、観光やイベントの場として活躍しています。

一方、空から鳥の視点でみて見ると、その周囲を
東 : 漁港(商業)
西 : 海水浴(レジャー)
南 : 事代地区(くらし)
北 : 城跡や明鏡洞(名勝・史跡)
と、さまざまな要素に囲まれています。

今は国民宿舎・城山荘の浴場で見えませんが、
本来は青葉山(眺望)も望むことができる、たぐい稀な可能性を秘めた場所です。

ですが、、、
現状は、雑然としすぎてて、もったいない気がします。
城山公園が持つ、多面的で立体的な魅力を整理し、活かせてませんし、
城山荘前の道路も、公園を東西に分断しています。

なんて書きましたが、
ベビービーチもあるし、記念撮影には最高。
まだ見たこと無い方は、ぜひお越しを。

魅力を伝えていく第一歩は、新しくなる観光パンフでやります。
知っている人にも、久しぶりに行ってみようと思わせ、
知らない人には、興味を持ってもらう。
高浜町を訪れてもらいたいですね。

お待たせ!
それでは、まず
馬場道浩がライカS2で撮ったやつをご高覧あれ。

夕暮れ時の一瞬をとらえた、記憶に残る一枚。
ぜひ、明鏡洞を通して見る日本海に思いをはせて下さい。
(ここをシーカヤックで通るイベントもありますよ)

続けて
田中偉一郎がケータイで撮ったやつをご笑覧あれ。

「 道田さん、もうちょい右、そのままで、
  おぉ!(笑)耳の形まで同じっすよ、すげー 」by T.116

うりふたつ。

道田 淳



おうち雛のもてなし その2

2010 年 7 月 14 日 | まちづくり

のかたです。こんにちは。

前回に引き続きまして
今回はロケハンでお邪魔した「ひなまつり人」を
写真中心にご紹介します。

といっても私(素人)が撮ったものです。
みなさんには撮影の練習ということで、
素敵な笑顔をいただきました。記念にアップします。

まずは若宮地区の大野さんご夫妻。
築110年の伝統的民家で飾られるのは4人の女性のひな人形。
娘さんは3月3日生まれでお名前は“弥生さん”です。

高浜で一番の歴史あるひな人形を飾られるのは、
本町の舘太正さん。若狭高浜の生き字引的存在です!

そして橋本商店では、おばあさんが手づくりしたひな人形を、
息子さんであるご主人が“和のあかり”で照らします。
明るい奥様がお話をしてくださいました。

最後は旅館但馬屋の長井さんご夫妻。
ここには明治、大正、昭和のおひなさまにちなむ、
5人の女性の物語があります。長持に保管されているおひなさまを、
町外に暮らす長男をはじめ、家族総出で飾ります。

本番の撮影は年内を予定しています。
「暮らしの中で受け継がれるもの」をテーマに
誌面をまとめていこうと思います。

おまけ。
今回宿泊した民宿登喜丘荘の女将さんと大女将さん。
おばあちゃん手づくりの山吹味噌&柚子味噌は絶品です。

夜は観光協会の吉岡さん、森川さん、
役場の永登さん、奥野さん、仲野さんと一緒に、
高浜の名物づくりについて語らいました。
バーニャカウダーでいただく高浜野菜は最高でしたよ!

私の携帯に「リアル赤ふんさん」と登録されている(!)、
町づくり課の仲野さん。二日間ありがとうございました。
ふつうの人インタビュー『月刊 仲野』も是非すすめましょう!

のかたあきこ



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