2010 年 8 月の投稿一覧


いただきます猪肉

2010 年 8 月 26 日 | 名物つくりましょう

18日の竹林整備のつづき。

本来は17時には終わるはずが、、なんだかんだと18時半。
予定していた懇親会も19時すぎにスタート。

場所は、五色山公園の施設内。
この夜のご馳走は、私のリクエストで永野さんが仕留めた内浦産猪肉です!

お皿の手前にある肉のあぶらみ! これは最上級。
個人的に猪肉が大好きなので、話しに聞いてた猪肉をリクエストしたのですが、
内浦地区で竹林整備をした後に内浦産猪肉をいただく、これに勝る地産地消はない。

猪の脂は嫌な匂いがしませんし、舌の上でもしつこくありません。
地のピーマン、タマネギ、キャベツとともに焼いて、塩コショーで頂きます。

シンプルな調理法が素材の良さを引き立ててるわ〜
料理はこれだけ。つまみも、〆のご飯もありません。

この日の感想、今後の展望、話しは盛り上がります。
なかなか参加してくれる人達が増えないけれども、、
次の世代に竹の文化を残していくことが大切、、
やはり出口の問題(活用方法、売り方)を考えなくては、、
三木さんが来てくれて教えてくれるから竹を見る目がでてきた、、
なんてウレシイ話しが続きました。

その他にも気になる話しを一つ。

日本全国の山間部共通の問題ですが、
猪、鹿、猿といった動物に農作物が荒らされたり、
竹やぶでいえば竹の子が食べられたりと悩まされている方々は多くいはります。

ここ高浜でも、猪による被害は悩みの種の一つのようです。
増えすぎた猪をどうするのか?
これはなかなか解決できない行政的にも難しい課題だと思います。

猪の猟期は11月以降の冬場で、この際は入猟費も取られるそうです。
私たちが頂いたお肉は、去年の冬に獲ったものを頂いています。

夏場になると、獣害対策で補助金がおりて、猪を獲るそうですが、
この時は猟期でもないので食べることもできず(また美味しくない)、
穴を掘って埋めるしかないそうです。もったいない。

冬場の猟期には、猪は獲れるものの、
沢山獲っても個人消費するには限界がありますし、
卸売りするにもルートの開発や、
解体に関する特別の免許がないと(なくてもいいようですが)難しいようです。

夏場の補助金が、いくらかでも冬場に廻れば、
モチベーションも上がるでしょうし、
いくらかの設備投資もして冷凍庫も備えられるでしょう。
冬は夏の猪よりも美味しいわけですから、売ることもできます。
冬に獲れば、夏に猪が出回ることも少なくなるはず。。。

この話しは受け売りですし、乗り越えるべき課題もあるのだと思いますが、
これから勉強していきたいとおもいます。

たとえば、
高浜町の山で獲れた猪肉を中心地域の焼肉屋(けっこう多い)で
期間限定の特別メニューとして出すとか、、美味しいから絶対に人気になるはず。

最後のデザートはデラゥエア。
話しものってきて、身体が熱くなり上半身裸の人がおる(笑)。

永野さん、馬場さんご馳走さまでした!
みんな、とても充実した幸せな日でした。
また、よろしくお願いします。

道田 淳



いってらっしゃい孟宗竹

2010 年 8 月 26 日 | 名物つくりましょう

お盆明けの活動報告。
18日昼に高浜入りし、肉体労働の前は「のぶ幸」で腹ごしらえ。
そのまま内浦地区の鎌倉へ移動です。

現在、
真竹を育成していく神野浦と
孟宗竹を育成していく鎌倉の2つのモデル竹林があります。
今日の竹林整備の目的は、孟宗竹を伐採し、
30本ほどの竹を京都に持ち帰り、京銘竹「白竹」にすることです。

白竹は火あぶりしてから2〜3年ほど倉庫で寝かせるそうなので、
ちょっと先の未来、H25年の名物つくりのための準備作業をこの日に実行!です。

内浦地区、三木竹材店、役場より、頼りになる仲間が集合です。

きれいに見える竹やぶも少し中に入るとこのとおり。
永野さん、チェーンソウを相棒に奮闘中。

竹を運び出す為に、搬出用の道をつくります。
その際、邪魔にならないように枯れ竹を切り倒し、
重ねず、腐り、土に戻り易いように地面につけておきます。
皆さん、ノコギリ片手に奮闘中。

いよいよ切出し。
高さ20mもある孟宗竹の中から、
良材(こればかりは三木さんにお任せ)を選び抜きます。

ちなみに竹は25mくらいが成長の限界のようです。
この日はギネスに挑戦とばかりに、色々と探しましたが、21mが最高でした。

切り出した竹を運び出す方向に引き倒します。
公務で近くに視察に来られた町長も見学に来られました。

休憩。。暑い暑すぎる。。。ビチョビチョですわ。
腰に蚊取り線香を吊るし、ヤブ蚊にさされない為に全員長袖です。
まちがいなく今年一番汗をかきました。

再開!
搬出用の道の脇に、切り落とした孟宗竹の枝を敷き詰めていきます。
じつは孟宗竹の枝は、庭園に欠かせない立派な竹垣の材料になるのです。
伐採の際に、捨てずに枝を束にして置いておけば、
後日葉が落ちて、枝が回収できます。
これも竹林から生まれる貴重な現金収入です。

次は9/7あたりに行くので、それまでほったらかしにし、様子を見ます。
機械で粉砕したりして捨てたり、チップにするよりは、はるかに有効な資源活用ですね。

枝打ちの様子。
三木竹材店の番頭・栗林さん、リズム刻んで見事に枝を落としていかはります。

半月鎌。
京都特有の枝打ち専用の道具です。
刃先を振り下ろし切れ目を入れ、返す力で、下から半月部分を打ち付け、枝打ちします。
まさしく愛用の道具。堅い木が、手の形に馴染んでいます。

さて、
切り出した竹は長さを揃え、傷がつかないようにわら縄で保護され、積み込まれます。

これが内浦から京都に出発する栄誉ある第一陣。
立派な竹たちです。

竹林整備は、13時に始まり18時半に終了。
右から、渡辺さん、三木さん、栗林さん、菊池さん、ありがとうございました!!

高浜町の竹から、名物をつくりたい。
そのためには竹やぶを活性化させないといけません。

まずはすぐにできるところから、
伐採整備をし、良材が育つ環境をつくります。

京都で火あぶりし、付加価値の高い「白竹」にし寝かせます。
3年先に向け材料を用意し、その間、みんなで竹活用の知恵を絞ります。

その他にも、垣根用の小枝を集めたり、クロモジを探したり、、、
夏にはイベント用に使ったり、、、
このように竹やぶと付き合っていく過程で、
竹をより身近に感じてもらうイベントもしたいと思います。

いろいろと画策中ですが、一歩ずつ順調です!

道田 淳



若狭高浜花火大会

2010 年 8 月 17 日 | トピックス

明日から高浜で、お世話になります。
18日は、竹林整備、夜は竹竹クラブさんと三木竹材店さんと懇親会、
19日は、城山公園や漁港周辺の活性化に関する会議、
     夜は漁協や魚商組合の皆さんと懇親会
20日は、コンパクトシティーの会議に出て、東京に戻ります。
皆さん、よろしくお願い致します!

さて、遅くなりました!
8/1日曜の夜。

小野さん、田中さん、馬場さん、
そして当日お世話になった商工会青年部の安田さん、
開始まで1時間を切り、全員ノリにのってます。

人が乗りすぎると揺れるので、、、というわけで、
高いところ大好きやのに辞退し、下から見守ります。

浜辺は、1時間前だと、まだ人もまばらです。
花火開始の20時が、今か今かと待ち遠しい。
この時間つぶしができるのも、浜辺ならでは。

暗〜くなると、始まった!
(まずは道田のコンデジで3枚ご覧あれ)

打ち上げ花火に、水中花火の共演は見応えがある!

花火が上がるにつれて、歓声も大きくなります!

それに花火が打ち上がると、
浜辺で寝転んでいる人々が影になって浮かび上がります。

もちろん、上の写真は ©MICHIHARU BABA 、流石。
花火、浜辺、人、歓声がいっしょになって伝わってきます。
馬場さんには毎回失礼やけど、ホントスゴい、プロ中のプロだよ。
海に映り込んだ花火も美しい。

打ち上げ花火が終了したあと、
浜辺で花火を楽しむ家族を多く見かけました。
どんどん打ち上がる打ち上げ花火の勇壮さもいいけど、
家族で楽しんでいる花火は、
浜辺に線香花火のような余韻を残し、真夏の風情たっぷり。

来年は花火を見に、そして花火をしに、ぜひ来て下さい。
花火はもちろん、浜辺に寝転びながら、星を見て、潮風受けて、、
自然と一体となって楽しめる花火大会はすばらしい経験ですよ。

いい花火の写真も撮れたそうなので(馬場&田中談)、
新しいパンフがどなるか楽しみにしていてください。
いいのができるように、がんばります!

道田 淳



白クラブが映像で伝える高浜

2010 年 8 月 17 日 | ムービーギャラリー

2010.7.24|漁火想 櫓龍 2010 ※2009年の櫓龍もアップしております。
2009.11.15|大浜ひろい



写団どんぐり(+おまけ付き)

2010 年 8 月 13 日 | トピックス

ブログのくせして、その日にアップすることがないので、
日程が前後し、ややこしくなってきてますが、
花火大会の模様、その他は、おいおいやります。よろしくお付き合い下さい。

8/2若狭高浜花火大会の翌日(この日も暑かった!)、
会議班と撮影班はそれぞれ別行動し、夕方にレストラン源治さんに合流。

地元の写真家さんグループ「どんぐり」さんとの懇親会です。
撮影班は必殺の夕焼けショットを撮る為に粘りまくったため、遅刻。
そのため、序盤はほんとは出られそうになかった道田が
しゃべりで場を繋ぐという微妙な展開となりましたが、、
全員集合してからは絶好調!

馬場さんが、
これまで撮った写真や掲載誌をおみせしたり、
オリジナルポストカード配ったり、
田中さんが、
アートディレクターの仕事を説明したり、、
小野さんが、
機材の話しをしたり、、
写真だけではなく、どんくりの皆さんの写真生活、お仕事など
話しは多岐にわたり、ぜひ、もう一度やりたい会になりました。

いつものしっかりと思い出に残る記念写真。
どんくりの皆さんのお手元にも届くそうです(馬場さん、ありがとう!)。
どんぐりの皆さん、ありがとうございました。
中嶋さん、金森さんも、ありがとうございました。

さて、「おまけ」です。
撮影班が遅れてでも、どうしても撮りたかった一枚をご覧下さい。

© MICHIHARU BABA
来年の初白カードにしたい。

道田 淳



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