土佐清水へ(2)
土佐清水での二日目は朝食&朝市から。
こんな大きいシイラが200円?!
さすがに生のお魚を買って帰る方はいらっしゃいませんでしたが
女将さんたちは、ウツボとか野菜とかすり身とか
興味津津でたくさん買い物されていました^^
次に向かったのは、一度は見ておきたい足摺岬!
こんな断崖絶壁なところに四国最南端の灯台が立っています。
この風景を見ると、
どことなく福井の東尋坊に似てるかも?と思ってみたり。。
そういえば、
実は土佐清水と高浜町は共通点が多いのかなーと。
海と山が多く、自然に恵まれている点や鯖がおいしいところ、
お魚や野菜は種類は多く取れるものの、量を出荷できるほどではない点など
あと人がいいところ!も似ていますね~^^
この足摺岬も、
そんな人のいい土佐人の池さんご案内のもと、
連れて行っていただいたのでした・・!
お忙しいところありがとうございました!!
そしてその足で、
試食会場となる、土佐清水元気プロジェクトさんが
運営されているレストラン「潮風に吹かれて」へ。
ジョン万次郎資料館内にあるレストランで、
ごはんが炊かれている準備の間、
土佐清水が生んだ偉人、ジョン万次郎についても学ぶことができましたよ^^;
昨日袋詰めしてパウチし、
レトルト殺菌されてできたばかりのたかはま鮨試作品です。
これらをそれぞれ寿司飯に混ぜていきます。
混ぜ込まれて出来上がった4種類のたかはま鮨試作品。
4種類の内訳を明かすと・・・
① かつお出汁、焼き鯖と野菜具を一緒にレトルトかけたもの
② かつお出汁、焼き鯖と野菜の具を別々にレトルトかけたもの
③ 宗田節の出汁、焼き鯖と野菜の具を一緒にレトルトかけたもの
④ 宗田節の出汁、焼き鯖と野菜の具を別々にレトルトかけたもの
です。
この4種類のお寿司をたかはま鮨メンバーの方々に試食してもらい、
どれが一番おいしかったか、改善点はどこかなどレポートしてもらいます。
どれがどのお寿司か味の違いなどもわかるように、分けてお皿に盛ります。
具材の量はどれも同じなのですが、
とりわける部分にとって具が多かったり少なかったりしますね。
具の中身は、
かんぴょう、酢レンコン、ニンジン、しいたけ、そして焼き鯖です。
真剣に食べ比べをするみなさん
(中央に置いてある揚げもの類は、土佐清水元気プロジェクトさんの商品で、
鯖の竜田揚げやきびなごのフライ、から揚げなど・・
お寿司と一緒にいただきおいしかったです!)
一番人気は、
④の宗田節の出汁で鯖と野菜の具を別々にレトルトしたものでした。
が、
具材の大きさのバランスや
鯖の風味がなくなってレトルトっぽくなっている点や
寿司飯のお酢加減などまたまたいろんな課題や要望が出てきて
再度調整することに・・!
それでもかつお出汁よりも
宗田節のお出汁の方が全員一致の人気で、出汁はこれに決定!
宗田節と言えば、ここ土佐清水。
ここからまた土佐清水と高浜町の新たなコラボが生まれますね^^
今回でた要望を取りまとめ
松村さんと土佐清水元気プロジェクトさんにて最終調整をしていただき、
年明けまた高浜町で試食会をすることになっています。
今年度中には味をかため、
パッケージまで進める計画で進めるつもりです。
続きはまた今度報告します!
大久保 郁織