着々と進んでいる?!
福井県高浜町のたかはま鮨プロジェクト。
高浜町の名物「たかはま鮨」をレトルト商品化し、
お土産物として持って帰ってもらい、
ご自宅で高浜町の味を楽しんでいただこう!という取り組みです。
たかはま鮨の肝になるオリジナル専用酢はタマノイ酢さんに開発いただき、
焼き鯖の調理から材料の調達、宗田節を使った出汁で炊いた具材の
調理からレトルトパックまでは、土佐清水元気プロジェクトさんに、
そして味の調整から全体指揮を料理研究家・松村佳子先生にお願いしています。
前回は、
11月末に土佐清水にて工場の見学および試食会を実施し、
皆さんの意見を集約した上で、
さらなる味と具材の調整を図っていただいていた、たかはま鮨。
こちらは、寿司材料の具材のパックと、
焼いた鯖をほぐして甘辛く炊いた焼き鯖フレーク。
お酢は別で炊きあがったご飯に混ぜます。
前回から、具材の量を調整し、お酢の味を変えていますが、
今回、たかはま鮨プロジェクトメンバーの方々に試食していただいたのは、
① ご飯2合に対して、普通の味のお酢を大さじ2混ぜたもの
② ご飯2合に対して、ちょっと濃いめのお酢を大さじ2混ぜたもの
③ ご飯2合に対して、普通の味のお酢を大さじ3混ぜたもの
④ ご飯2合に対して、ちょっと濃いめのお酢を大さじ3混ぜたもの
の計4種類。
(写真では、ご飯が炊きあがる前の3種類になっていますが・・)
でしたが、、
そうそうに普通の味のお酢は、お酢感が足りないということで脱落。。。
みなさんの意見を伺って、
そこから急きょ2合のお米を炊き上げ、炊きあがりから5分程度置き、
ちょっと濃いめのお酢を大さじ4混ぜたお寿司を作っていただきました。
(たぶんご家庭では、それくらいの時間は、
バタバタしてすぐに作れないだろうということで・・)
こちらをさらに試食してもらったところ、、
これにはみんなが合格点!
「これがたかはま鮨の味!」「これくらいの酸味がちょうどいい。」
とのこと。
町内では、お酒のあてに「たかはま寿司」を
召しあがられる方もいらっしゃるくらい
ある程度のお酢感と味の濃さが求められるそうです。
30分くらい置いて、お寿司が完全に冷めきってからもう一度試食。
冷めても味は変わらず、お酢感も飛んでいないことから
この分量をたかはま鮨の味、2/3の量を標準味として、
お好みに合わせて調理できるように分けてシーリングし、
別添することになりました。
たかはま鮨の試食後は、パッケージや販売価格、
どこで売るかなどの流通経路などについても話し合われました。
また、
さらには来年度に向けて考えていこうとしている
お土産お菓子についてもアイディアが出され
活発な意見を交換することができました。
味は決まったので、あとはパッケージデザインや
販売ロット、価格、流通経路などを詰めていく段階に。
今から完成品が楽しみですね~
またご報告します!!
大久保 郁織
2月14日、
バレンタインデーに男4人で高浜入りです。
雪が積もり、雨の高浜町。
昨年にひきつづき、
田中と、
デザイナー辻口氏、
デザイナー蓑原氏、
デザインプロ営業の川島氏で訪れました。
今回は、試し刷りなんかも役場の仲野さんと見ながら、
町中を巡って、かなり細かく、何度も道を行き来して、
どう地図をわかりやすくするか、検証してきました。
途中、こんな交差点が。
いいネーミングですね。
「2個目の信号が青やから、その信号を曲がって…」
「今、赤になってる青の交差点が…」
言葉だけ聞くと、変なやりとりはあったかもしれませんが、
青々とした風景の中、いつでもGOな交差点、みたいなイメージで、好きですね。
そうこうしてるうちに雨が止んで、
高浜の新しい絶景が現れました。
雪、人、浜、海、霧、山、太陽、空、空気、
全部入り。
全部入りの地図、乞うご期待です!
帰りの高浜駅で見つけた道。
地図には、ないですけど。
田中 偉一郎
A. 答えは、ここから ↓ ダウンロードしよう。
2011_まちづくり会議
昨年開催の『 第1回 まちづくり会議 』の
長〜く濃い中身がぎゅぎゅっと詰まっていますのでご確認下さい。
もっと早くUPしろよ!なんてツッコミはご容赦を。。
第2回への予習に、皆さんの取組みへのヒントに、ぜひご一読下さい。
当初、会場に予定していた古民家「ゆっくり荘」が大雪で半壊?するとか、
色々と予期せぬトラブルに見舞われ続けていますが、
当日は規模を小さくしても、中身は濃く、引き続き交流を深めましょう。
まちづくりファンの皆さま、
3/24に来町には民宿がオススメです、
観光協会か、ツイッターのDMでお知らせ下さい。
(たぶん、ちゃんと対応します 笑)
道田 淳
昨晩と同じ時刻にUP!
今回の「まちづくり会議」の趣旨を盛り込んでいます。
去年の第一回は、
東京というニュートラルな場で、
日本全国の実績あるまちづくり大先輩に来てもらい、
まちづくりに関心のある皆さんと一緒に交流を図りました。
それもこれも、
地域の個性を考え、伸ばしていく取組みは
個々に取り組むべきオーダーメイドであるものの
共通して流れている、最大公約数があるはずで
それを知りたい!という思いからです。
今回は、
まちづくり初心者?の高浜町だけではなく、
日本全国に同じ切っ掛けを求めている沢山の仲間のために、
去年の入門編から一歩進み、実践編に入っていきます。
高浜町を舞台に、
とりくみを紹介したりもしますが、
固有の課題に終止するのではなく、
皆さんと共有できる切っ掛けやヒントを求めて、
話しを大いに深めたいと思っています。
では、チラシの並河コピーをどうぞ。
道田 淳
本日、普段は本業に関わる
建築・建材ショーも行かへんのに、
なぜかグルメ&ダイニングショーに行って参りました!
高浜町から杜仲茶が出展してんのと、
最近おしゃれになってきてる各地域のお土産もんをチェックして、
たかはま鮨の商品化などに活かしたかったからです。
最終日の今日、めんどくさい手続きをへて、
「わかさ東商工会」ブースを目指します。
にしても、とにかく広すぎです。。
様々なジャンルとエリアがありますけど、
企業が立ち並ぶブースエリアに比べると、
このエリアは、わが町、わが地域の特産品や新商品を
売り込みに来てる役場、商工会、企業担当者さんが
アツくて、ぐいぐい試食をアンケートを勧めてきはります。
残念なんですけど、この会場は『撮影厳禁』。
杜仲茶のパッケージもおしゃれになってました(パンフより)。
ぐるっと見てみて感じたのは、
どこも、デザイン、写真、コピー、包装とも考えられていて、
一昔前に感じたような、デザイナー入れればええのに、的な品が
見受けられなくなっていたことです。
消費者側の眼も肥えて来てますし、
この中から抜け出すのは、かなりがんばらんと大変ですね。
食品の場合、最終的にリピートを生むのは味でしょうが、
ブースの魅せ方、
ふさわしい試食スタイルの追求、
アンケート項目の工夫、
提供する資料の整理、、、
なんて、個人的には色んなことを感じました。
違う分野だけに新鮮だったこともありますが、
なんでも勉強になりますね。
うちの事務所でも杜仲茶いただいてます!
茶葉が黒よりも緑色のほうが、製造も難しく、効用も高いらしいです。
高血圧をはじめ色んなことに効く健康茶ですが、
うちの事務所では高浜関連の打合せ時にはかならず出してます。
寒い時期になんですが、杜仲茶+サイダーのトチューダーもぜひ!!!
今年は新しいロットをつくれて、より渋スッキリ味になるといいですね、
かなり個人的な意見ですが(笑)。
来週月曜から、高浜町にお世話になります。
たかはま鮨商品化の最終試食会?をはじめ、
色々あるので、またご報告します。
その前に明日は
「第2回 まちづくり会議」のチラシ第二弾もUPしときます。
予定してた古民家が雪の重みで屋根が抜けた!り、、
会場探しから再調整中ですが、、よろしくお願いします!
道田 淳