冬こそ高浜!海の幸、満載です☆
時間にして早朝の6時過ぎ。。。
おはようございます、おひさしぶりの宮下です。
内海とはいえ、日本海から海岸沿いに吹きつける風は結構な勢いで、
雨戸のみならず民宿全体が昨夜からガタガタと音を立てております。
そんな中、何をしているかと言えば、撮影です!
早朝の日本海、窓開けっぱなしてみました。半端ない、寒さです。。。
目の前は海、養殖の生け簀や、漁船が波に揉まれながら
明け方の薄い日差しの中で、たゆたうようです。
ここは、福井県高浜町の日引。
いつも滞在している高浜町の中心街からも、30分ほど掛かるような場所。
寒さに目が覚めるはずが、いよいよ眠いということは、、、
危ない?でしょうか。
そもそも何でこのような場所に来て撮影しているかといいますと、、、
寒さに意識が朦朧としますが、昨日のことを思い出して見ようと思います。
xxx
たしか、高浜町に着いて駅前のキナーレで食事をした後、
町役場では城山荘絡みの打ち合わせをして、、、
二階の町長室の前には毎年恒例の地元の方々による、
藁で編んだ干支が飾られていて、、、
で、仲野さんの運転する車に乗り込んだかと思えば、
あたりは突然の雪景色になったり、、、
そして、ようやく見えた集落の屋根に突如浮かびあがる文字。
確か、「由幸」とあったような、、、
「!!!」
思い出しました。
わたくしどもは、高浜の観光協会の会長とそのご子息が営業されている、
こちらの御料理民宿「由幸」に海の幸を頂きにまいったのでした!
わたくしは昨年に知る人ぞ知る「五作荘」にて、
道田さんらとフグを堪能させて頂きましたが、
城山荘の取り組みで2011年からご一緒の柳井さんは初!
ということで、仲野さん、道田さんが気を効かせて、
フグ・カニどちらも頂けるこちらをご予約してくださいました。
カニこそ直接の水揚げがないものの、
冬の高浜の民宿では、フグやカニが腹一杯!たっぷりと楽しめるのです!
ということで、昨夜のフグ・カニをご覧頂ければと思います♪
(まず、フグです。)
※もちろん、ひれ酒もでました♪
(いよいよ、カニ☆ です!)
カニは4杯は出てきたでしょうか、もう腹パンパンです!
男四人、大興奮!
(もちろん、野菜もいただきましたよ!)
パンパンながらも、
最後の雑炊は是が非でもということで、
フグ出汁で締めの雑炊を頂きました。
※由幸のお取り寄せはこちらから♪
そんなこんなで、今、目の前の日本海の撮影に至る、というところです。
それにしても、本当に寒い。。。です。
寒さにブレブレなので、先ほどから枕や、灰皿や、座布団やらで、
不安定なベランダ?にカメラの固定を試みているのですが、
まったく、上手くいきません。。。
が、何とか一枚おさまったので、
そろそろ、本当に風邪引きそうですので、諦めたいと思います!
2012.1.17 am 8:00
一眠りしようにも冷えた体が温まらず、
ほぼそのまま朝食となりました。
目の前には、焼き鯖!!これが最高にウマイ☆
高浜で食べた一番の朝食です。
白ご飯がまたウマイのです!!
最高ですね、最高ですよ!
2012.1.17 am 9:00
仲野さんの迎えを待ちまして、
男四人が日引の「由幸」を後にする時間となりました。
宿の外では一足先に、お母さん?が海鳥にエサやってらっしゃいます。
道田さん、柳井さんがやらぬわけがない。笑
わたくしめは早朝よりも日が高くなった、日本海と向き合っておりました。
目の前には海、
そして、背後には切り立った山々。
徒歩で移動すれば、高浜の中心にだって4時間はかかるような山道です。
高浜には歴史ある寺社仏閣が多いのですが、
信仰につながる暮らしの息吹をあらためて感じることに。
この日引は、日本の棚田100選にも選ばれていて、
そんな話をしながら、ここからの景色を見ながらしばし休憩。
遠くには雪化粧の青葉山。
季節ごとに本当に表情が豊かです。
というか、この休憩、
実際はわたくし待ちなんですがね。汗
am 11:30
町役場に戻る途中にも、このあたりに多く残る気比神社をみたり、
会場の下見をしたり、となんだかんだ午前中ほとんどの時間を使って町役場に到着です。
今回の1泊2日の高浜滞在も振り返ると盛りだくさんです。
訪れたことがある場所も、はじめての場所も。
明確な目的があっても、そうでなくでも。
触れようとするこころと、きづくこころと。
こころの在り方次第で、町の魅力はその時々に姿を変えてくれますね。
と、油断をしていたら、最後にひと仕事になりまして、
早朝に続き、冬の日本海と向き合うこと、およそ30分。。。
荒々しくも優しい?日本海の景色を探して、です。
この時に撮った他の写真がカタチになることを祈りたいと思います!
今年は異例の低温注意報が発令されたりもしております。
皆さま、体調管理にご注意くださいませ!
文・撮影:宮下直樹