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2013 年 3 月 21 日 | トピックス |

★「浜ひろい」は毎月 第一&三日曜、朝 7 時から30分間。
 日本海が荒れる冬の間もがんばってます!
 春が待ち遠しいですが、、皆さんのご参加お待ちしています。
★大好評の高浜町のパンフレットがダウンロードできるようになりました!
★祝・高浜町 海水浴場 開設100周年!記念ポスターのダウンロードはこちら!
☆第1回 まちづくり会議のダイジェスト版がDLできるようになりました。
☆セガサミーのウェブサイト「 Edea 」のリニューアル創刊号・高浜町編!
☆高浜町ポスターが「APAアワード2011「 美しい日本賞 」を受賞!
☆ツイッターやってるよ、皆さんも #shiroclubをつけてつぶやきお願いします。



竹林からのシシNight!

2013 年 3 月 22 日 | 名物つくりましょう |

3月上旬、
その後、モデル竹林はどうなっとるか?を確かめに行ってきました。

まず孟宗竹のモデル竹林がある鎌倉地区です。
ここは車道が隣接してるので、作業が効率よく進むので、
過去に多くの孟宗竹を出荷しました。

中に入ると、竹の間隔も適切で、ほどよく整理されてきてます。
足下には、枯れ竹や折れ竹の伐採し寝かしてあるのですが、
このように土に接してないと、水を吸い上げず腐らので、堆肥化しません。

伐採にした際に枝だけをこのように重ねておくと
しばらくすると葉が落ちて枝だけになるので、
穂垣といって高級な竹垣や箒(ほうき)の材料になります。

しかしこれは放ったらかしすぎやったので、、
腐って堆肥化するのを待たないとしょうがないです。。
本来は伐採して、竹を持ち帰るだけや無くて、枝も資産になるんですね。

過去には、この竹林の片隅には、鳥獣害対策用のワナがありました。
これは猪用らいしいですが、竹の子食べるだけや無くて、田畑も荒らすので
この地域の皆さんにとってはホンマにやっかいもんです。
地面にある、白いのは糠(ぬか)で餌代わりだそうです。

さて上は、真竹のモデル竹林やった神野浦地区です。
ここはちょっと久しぶりでした。。

中へ入って行くと、
手をかけてないだけに、竹が密集し過ぎてます。。

本来はちゃんと手が入っている竹林になると、
1年もの、2年もの、3年もの、、とはっきりを判別できるので、
伐採して材料にする際も、サイズがわかりやすく効率が上がるのですが、
これやと年月も太さもバラバラなんで、
計画的な出口戦略(使い方)までたどり着きません。

やはり竹林は手を入れていかんと、
そこに竹があっても対して使えないのです。
竹を資材から資産にしてくためには、竹林の整備が必須です。

ふと足下みると、やはりここにも猪の足跡が!

ひとしきり回ってきて、日も暮れてきましたが、
左は、竹竹クラブ代表・永野さん、右は、まちづくり課 仲野さんと
竹から、箸づくりの講師のことから、そして猪についても打ち合せ。

というのも、
以前に永野さんの獲らはった猪肉を分けて頂いて、
京都のレストラン送って頂き、高浜産の猪肉を使って、
料理レシピをお願いしたり、試食の感想を尋ねるイベントをやったのです。
上の写真で手に持ってはるのは、その時の写真です。

で、こちらは場所が変わり、
京都にある話題のリノベーションされたアトリエビル、
その名も「つくるビル」にあるアトリエカフェ「マルニ」さんでの
試食会イベントの模様です。

皆さんの中には、初イノシシの人もいらっしゃったそうですが、
脂が美味しかったり、臭みが全くなかったりするのに、驚いてはりました。

色んな意見を沢山頂いたので、
これからの新しい名物の一つとして活かして行けるよう
ガンガンフィードバックします!

↑ は、塩焼きと味噌漬けらしいです。
これだけで、とりあえず白ご飯欲しいですね。

さて、次は本格的ですよ!!

京都の人気エリア・御所南にある
フレンチ・ビストロ「DOLCH(ドルチェ)」さんで、
高浜産イノシシを、本格的なフレンチ料理にちょちょいと変えてもらいました。

まず上は、
高浜産・猪バラ肉の赤ワイン煮込み
下仁田ネギのロースト添え

そして、
高浜産・猪ロース肉のポワレ
フランス産バニラ風味のクリに込み添え
グリーンペッパーソース

写真もよう撮れてるけど(笑)、美味しそうですな。
私自身は同席できず、食べてないのですが、、
シェフにも試食をした皆さんにも大変好評だったようです。

こういう小さな集まりを継続的に開いて、皆さんの意見を聞きながら、
まだ知られていない高浜の良さをアピールしてく活動をぜひやりたい。
(マルニさん、ドルチェさん、大変お世話になりました!)

これからは大きなイベントに出てアピールするだけではなく、
こういった小さなイベントで、顔の見えて声が聞ける範囲で、
どんどん高浜ファンを増やしていければいいなと思っています。

超えなくては行けないハードルは色々とありますが、
冬というとフグカニだけでなく、猪も高浜名物の一つになればいいですね。
品質、感想、どれをとっても好評やったので可能性はあります!

私自身も猪肉は大好きですが、
どこかでイベントの噂を聞きつけたときは、
ぜひごチャレンジしてみて下さい。

旨さにしびれますよ〜

道田 淳



ランチは「たかはま鮨」

2013 年 3 月 14 日 | 名物つくりましょう |

今日のお昼は、

土鍋ごはん炊いて、

たかはま鮨の素を開けて、

具材の野菜入れて、

焼鯖そぼろ入れて、

専用酢も全部入れた高浜味にして、

卵はチンして錦糸卵にして、

三つ葉はどさっと一袋入れて、

たかはま鮨を頂きました!

事務所に届いたときは、
50箱!見て、へんなテンションの上がり方しました(笑)。
山あり谷あり、色々とあり、足掛け二年が掛かりましたが、
関係者の皆さまの力が結集し、やっと出来上がってきました。

パッケージは、
他の商品とは差別化して、イラストにしてみました。

ちょっと裏蓋が右にズレてますが、、
そんなことより、
今回は裏面記載の情報が大変やったんですが、
食材の選定に始まり、
化学調味料不使用であることや、
添加物を使わないようにすること、
さまざまな食品に関する法律もからんできたり、
原材料表示のために、カルテ取り寄せたり、、
本業とは全く違いますが、ええ勉強になりました。

正直、材料や調味料、安全と安心を追求した結果、
3〜4人前にしても、売価840円なのは高い気がします。。
しかし、どうしても、今の世で突き詰めてくとそうなりました。

皆さん、儲けは少なくとも、
高浜を知ってもらい、盛り上げていきたい!と納得した上での価格です。
ぜひ、一度試して頂ければと思います。

しかし、
いろんなことわかってくると、
チマタのお店で売られてる安売りレトルトカレーなんか、
こわくて口にできんようになってきました(笑)。

すでに高浜町内では販売されてますが、町外ではまだだと思います。
販売先のいきいきタウン高浜さんでも販路を広げていかれるそうなので
早く、皆さんの身近なところ?で手に入れることができるといいですね。

高浜町関係者の、
たかはま鮨ブランド協議会の皆さま
いきいきタウン高浜さま、
役場の担当課さま、

生産にご協力頂いた
土佐清水元気プロジェクトさま、
タマノイ酢さま、
一番食品さま、

お手伝いしてくださった、
グロッシー(フードソムリエ)さま、テーブルオーシャンさま、ADの外川さま、
皆さま、ほんとうに2年間ご苦労様でした。

ご馳走さまでしたw

道田 淳



竹垣できました

2013 年 3 月 7 日 | 名物つくりましょう |

速報!ということで、
明晩か、週末に、、ことばを足しておきますので、
まずは写真をご覧下さいませ。

と、ブログもここからが本番。
ここ数年継続していた内浦地区での竹林整備に加え、
去年から高浜地区で竹垣を製作していましたが、
引き続き今年も竹垣ができましたのでご報告。

今年は、まちネットさん横、
ちゃんといいますと高浜まちづくりネットワークさんの事務所横です。
こちらは文化庁の登録有形文化財に指定された建物です。

今回は、新しい広場を形成するための竹垣ですが、
せっかくなので正面の左右の花壇もお色直ししました。
青竹が、歴史的建造物に似合っとります。

工期は3/5火〜7木。
私は一日遅れて6水より高浜入りしました。

今回は、基礎から作るものと、
既存のコンクリート塀に取付けるものの2タイプあります。
上の写真は基礎からつくる竹垣で、奥と手前を緩やかに繋ぐ「透かし垣」。

一方、こちらはコンクリート塀に取付けるタイプで、
竹の隙間も空けず、視線を通ず、庭では背景となる「遮蔽垣」です。

午後から、内浦地区まで竹林整備の現状が確認に行き(後日ブログで!)、
夜に戻ってきたところ、だいぶ進んできました!

たらふく栄養を付けた翌日は、朝から順調です。
上記は「すはま」と呼ばれる波に似せた竹垣を押さえる部材を取付中。
これをしてるということは、もう出来上がりです。

では、出来上がりをご覧下さい。

建物両脇の花壇、

建物とも、
ゆらゆらゆらめく入口の暖簾とも
ええコントラストを見せてくれてます。

今は植えたままやったパンジーだけでしたが、
この先、植え替えされるとのことでしたので楽しみです。

こちらあたらしくできた広場全景。
左手奥に透けてる『高浜垣』、右手に広場の背景となる『七年垣』が見えます。

ここでいきなり名称が登場したので、
少し説明させて頂きますと、今回の取り組みでは、
去年の製作した伝統的で大定番な建仁寺垣+御簾垣の組み合わせではなく、
竹垣が、高浜町で感心を持ってもらい、広まっていくことを願い、
高浜町にちなんだオリジナル竹垣を考え、つくることが目的でした。

まずは、透けている『高浜垣』、
ここを境に奥と手前をゆるやかに繋げる役割を持たせたかったので、
下から上へ、高浜町にある海、山、空、つまり、
寄せては返す波、力強い青葉山、たなびく雲を竹で表しています。

この向こうにドウダンツツジとか花が植わると一層映えそうですし、
お日様の力でできる影もいい感じです。

次に、こちらの『七年垣』、
高浜町には七年祭と呼ばれ愛される400年続くお祭りがあるのですが、
それが名は7年なのに、6年に一度開催されます。
しかも今年が開催年なのです。

そこからヒントを頂き、
孟宗竹の割竹5枚に、真竹の小丸竹を1本組み合わせて、
400年連綿と愛され続いている歴史を表してみました。

5枚+1本=6なのに7年垣、
なんて名称は高浜ででしかできませんし、
三木竹材店さんいわく、これはシンプルやけど、どこにもない!そうです。

竹林整備の出口戦略として、
大量に竹を消費する竹垣が普及すると、
入口としての竹林整備も、自然と整ってくるはずです。
その推進力の一つに、作りやすくてシンプルな七年垣が
少しでも貢献してくれるといいですね。

今回は個人的にも、より意匠的な高浜垣よりも、
作りやすくてシンプルな七年垣の方がしっくり来てます(笑)。

完成後は、
まちネットの皆さんと製作して下さった三木竹材店さんとパチり。

新しく生まれた広場は、
これから植栽されたり、イベントが開催されたり、、と
まちネットの皆さんの手により育てられ、活躍するはず。
高浜の皆さん、よろしくお願い致します!

P.S.
最後に、これはベンチでなく、車止めです。
駐車場としてではなく、まちの活力を生む広場として使って下さい(笑)。

道田 淳



竹垣次男

2013 年 3 月 1 日 | まちづくり, 名物つくりましょう |

もしくは次女かもしれません。
去年、商店街角に設置した竹垣に加え、来週新メンバーが加わります。

今回の場所は、まちづくりネットワークさんら、
高浜町のまちづくり拠点である旧観光協会建物横の空き地です。

今年は高浜最大のお祭り「七年祭」開催の年でもあるので、
竹垣が今年を機に増えていくことを願って七年垣なるものも考案してみました。
完成後は庭としても、イベントスペースとしても
色々と活用を考えてはるようですよ。

そこで最終下見を兼ねて、
2/27日に初!の日帰り高浜してきました。
竹と言えばの三木竹材店の三木さんと一緒に京都を九時半出発し、、、
とんかつ天ぷら「のぶ幸」に11時半着、
2人とも、かつカレーうどんを大満足で平らげ、
13時までの合間にエルドランドでピラルク鑑賞と発電体験、

つかの間の高浜観光が終わった後は、
まちネットさんとたっぷり打ち合せし、
現地にて寸法、基礎の有無、伐採、、などを確認。

どんなもんになるのか、どうぞお楽しみに。
3/5から6あたりまで現地にて製作してますので、またブログに書きます。

写真にある竹は、お箸の元になる材料です。
内浦産・孟宗竹を火あぶりして仕上げた「京銘竹・白竹」が3年分あるので
4月のイベントでは、箸削り体験などの教材としても使用されるようですよ。
高浜の竹でつくったマイ箸なんて、しびれるやないですか〜
竹垣も箸も楽しみです!

p.s. 今週末は、『たかはま鮨』も出来たので、お目見えしますよ!

道田 淳(長男)



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