2009 年 12 月の投稿一覧


大晦日

2009 年 12 月 31 日 | トピックス

今年最後のブログは、ダイナマイト!が始まる前に書き上げます(笑)。
大浜ひろいに参加くださった皆さん、『浜しゃしん』は届きましたか?

どなたにも届いているわけではありません。
当日、私の白宣言をカードに書いて下さり(書き初めのようでしたね)、
撮影をされた皆さんには、そろそろ届いているはずです(来年かも)。

内容は白宣言がらみのものもあれば、個人的な願いで一杯のものも、色々でした。
中には、書いたけど撮影していないので、ちょっと寂しい感じのカードもあります。

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書いて頂いたカードの裏(表?)に、
名前を確認して写真を張り込み、、馬場さんにサインをもらい、、
うちの事務所で最終確認をしてから、役場に送りました。

ちょっと見て下さい(許可無しでスミマセン)。
それぞれ個性が出ていて、素敵な写真というのか、カードができました。
青葉山、日本海、ポートレート、願い、がひとつになった
あなたと高浜町だけの素晴らしい記録、2009年版です。

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最後に、当日の裏方全員でも、一枚。
この一枚は、気に入りましたし、初心忘れべからずのために、
役場に送るつもりでしたが、役得でしばらくうちの事務所に飾らせてもらいます。
大浜ひろいは、来年もやります!!

それでは、2009年も残すところ数時間です。
みなさん、今年はありがとうございました。
よいお年をお迎えください。

道田 淳



たかはま竹 2nd

2009 年 12 月 30 日 | トピックス

京都で日本レコード大賞を見ながら、、、
遅くなりましたが、12/12の報告をします!
午前中は三木さんによる「竹に関するめっちゃ勉強になるお話」でした。

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「竹」の文化的背景、種類、伐採から活用方法
(話の内容は少し忘れてしまいましたけど)、、まめ知識もたっぷり、包括的内容が、
三木さんの見事なしゃべりっぷりで楽しく伝わります。

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参加者が20名ほどと少なく残念でしたが、
誰一人、うとうとされることもなく、聞き入ってはりました。

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急いで弁当を平らげ、午後からはモデル竹やぶにて整備方法の実践です。
この竹やぶには、今後に向けて課題が2つ。

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1 折れ竹、枯れ竹が多く、密集しすぎていて生育環境が整っていない!
→ 間引きすぎてもよくなく、竹同士に程よく競争原理が働くような環境の方が
まっすぐに伸びる、いい竹が育つそうです。

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2 猪が竹の子を食べているので若竹が育っていない!
→ これは高浜町が困っている問題の一つですが、
この竹やぶ整備では特効薬は見つかりそうにないので、
整備作業を進めながら、対策を練りたいと思います。

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ということで、
ここでは枯れ竹(茶色のやつ)などを折り、踏み砕き、土に還してやる作業を始めます。
今日の整備は、これだけ、とってもシンプルです。

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ここは積雪が多い地域ということもあり、特に多かったです。
三木さんも栗林さんも流石に手際がいい。

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1時間ほどでこの通り。

枯れ竹を蹴りまくり! 踏みまくり! これは、めちゃくちゃ面白い!
竹やぶ整備とか清掃活動ではなく、スポーツです、ストレス発散です。

とにかくよく枯れてますし、ポキポキ折れてくれるので、
気持ちよく、見た目にどんどんキレイになるので、やる気が湧きでてきます。

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ひとしきりコツをつかんだところで、
残念ながら、軽トラの荷台に乗り込み急いで撤収します。
汗をかくほど熱く火照る身体に、この日の寒さは心地よかったです。

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早めに撤収したのは、、この日は大きなイベントがもう一つ。
15時すぎに、福井県の西川知事が竹林整備活動を視察にいらっしゃいました。

その後は、内浦竹竹クラブ会長自らがしとめられた猪肉を
お鍋にしてくださったので、西川知事、野瀬町長と鍋を囲み、頂きました。

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あっさりとした味が口に合ったのもありますが、
お代わりを勧められ、、勧められ、、

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計5杯(笑)、ご馳走になりました。
身体を動かしたこともありましたけど、美味しかった。
ありがとうございました。

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<この日の感想>ー 竹やぶ整備は、本当に簡単、で面白い!。

浜ひろいの場合は、目的は別にあるにしても、
いくらキレイにしても、波が来たら、すぐに元に戻ってしまいますが、
竹やぶ整備の場合は、やったらやった分だけ成果が残ります。

来年の2月末ころ、生えて来る竹の子を猪が食べに来る前に、もう一度整備に入ります。
そうして年にほんの数回手をかけ、3年ほどすれば立派な竹やぶが現れます。

これが三木さんがいう『竹を材料から財産に変える』です。
三木竹材店さんにも、やる気十分なので、今後も継続的に関わって頂く予定です。

竹に興味ないからとか、地区が違うからとか、、
そのへんは少し置いといて、一度、竹林まで、ご一緒しませんか?

次回は、来年2月末〜3月初めくらいを予定していますが、
その前に、京都で見学会なども企画し、盛り上げたいと思います。

今後のことを考えれば、特に若い世代の皆さん!よろしくお願いします。
(ホンマに、一度遊びのつもりで、参加をお願いします!)

道田 淳



高浜町をひそかにアピール

2009 年 12 月 11 日 | トピックス

12月9日(水曜)昼、うちの事務所に三角パンが大量に届きました。
山積みの三角パンを見たのは初めて、しかもミニも、圧巻です。
「ワレモノ注意」で届いたので、びらびらも折れていません。

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この夜は、高浜町の撮影をお願いしている馬場道浩さんとこの忘年会があったので、
参加者に、高浜町地図、白本、そして三角パンをお土産に持って帰ってもらいました。
抽選会の合間に時間をもらって、並河さんと一緒に高浜町のアピールもしました。

その記念撮影の模様。
中央で白バッヂを加えているのが私、その左が並河さん、左手に馬場さんがいます。

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総勢100人近くに、ひと声添えて、渡していったのですが、
お店を出てすぐ、ほおばり、美味しい!だの、かわいい!だの、
どこで売ってるんですか?だの(説明聞いとけよ〜)、うれしい声が聞こえます。

なかには、高浜町に関しての質問もあったので、
酔っ払いながらも、そこは丁寧な対応をしておきました。

全体的な印象が、とても好評だったので、この地道な広報活動を継続いたします!

無理なお願いを聞いて下さった、
まちづくり課の皆さまありがとうございました!
プリーズのおじさん、ありがとうございました!!

さて、
いよいよ明日は前回お知らせした「竹やぶ整備の実地講習」です。
今晩から城山荘に入り、明朝の力仕事に備えます。
ご参加、お待ちしてます!!

道田 淳



12/12土 たかはま竹

2009 年 12 月 7 日 | トピックス

楽しいお知らせです!どなたでも、ご参加をお待ちしています!!

今週土曜日に内浦地区で竹林整備の勉強会をやります。
おそらく山のある自治体なら、どこも困っているはずの「竹やぶ」活用。
私たちも「浜」ばかりではなく、山もある高浜町のために、
どう活かしていくべきか?をテーマに、春から準備をしてきましたが、
竹竹クラブさんとの協同で、いよいよ実践に入ります。

1212

ゲストは、竹のことならなんでも来い!の三木竹材店・三木崇司さんです。
三木さんには、漁火想の時にも竹テントでお世話になりましたが、
今回は、午前中はスライド交えて、楽しい話を聞き、午後から現場に出て、
竹やぶ整備についての実施講習と学んだ知識の再確認をする予定です。

今後の見本となり、継続して活動をするための「竹やぶ」選定のために、
12/3木曜に地区全体を下見に行ってきました。

この日は、めっちゃ寒いし、雨。
選定の順序は、まず竹竹クラブさんに、いくつか候補を出してもらい、
順に、三木さんに見てもらい、今後整備していくことで、
将来、可能性が出てくるのかどうかを見極めてもらいます。

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三木さん、竹やぶが大好きらしく、皆が腰が引けていても、ずんずん入って行きます。
しかし期待していた一つ目は、良ではなく可で、次をあたることになりました。

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素人目には良さそうに見えても、プロが見ると大違いです。
この竹やぶは、大きそうに見えるのですが、長いだけで幅が無いので、
周囲の竹がすぐに日焼けてしまうだの、、色々と問題がありました。

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ここも寄り付き道路がなかったり、小さかったり、、

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結局、車でぐるぐる回りながら、良さそうな竹やぶを見つけて、入ること5回目。
昔、畑だったような、あぜ道を黙々と進みます。

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皆さん、もう神経が麻痺していて(笑)、険しい道を進んでいきます。

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雨が本降りになってきました、、、が、三木さんの目が輝きだしました!

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「ここは良さそうですね〜」と一言、ずんずん竹やぶに入っていきます。
私も、今度は突入します!

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どうやら、この竹やぶはアタリ!だったようです。
今は全然手が入っていませんが、ちょっとずつ手を入れてやれば、
将来、胸を張れる資源となる竹が取れる竹やぶが、やっと見つかりました。
『雪の重みで倒れて枯れた竹を、このように踏み倒すだけでいいんです』
と説明してくれる三木さんです。暴れている訳ではありません(笑)。
それにしても、竹やぶの中は外から見るのとは違い、思いのほか広かったです。

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雨も本降りの中、最後に、いい竹やぶが見つかって、皆さん一安心。
内浦公民館に戻り、今後の活動本心についてて、打合せをしました。

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活動を初めても、すぐに竹が資源に化け、金儲けなることには繋がらないでしょう。
数年の時間がかかりそうです。

しかし、放置せざるをえない竹やぶが全国中に増える中、
地域住民が、外部アドバイザーやゲスト(三木竹材店)といっしょに
長い目でみて、活動をして行けば、竹やぶは蘇るはずです。

高浜には、山には竹があり、海には浜があります。
竹を切り出し、加工し、ベンチやテントなどに繋げて行くことで、
竹を活用する際の、入口から出口までが高浜町に存在することになります。

今後は夏のイベント用だけでなく、
京銘竹・白竹とのコラボ、箸つくり等、どんどんチャレンジして行きたいと思います。

浜ひろいは、キレイにしてもすぐに波が来て、元に戻ってしまいます(少し残念)。
しかし、竹やぶは、はるかに時間がかかりますが、その分しっかりと応えてくれます。

12土曜、年齢でも気でも若い人、地区を関係なく、興味があれば、ぜひ起こし下さい。
今週が私にとっては、年内最後の高浜町ですので、戦闘服に着替えて、参戦します!

お待ちしています!!!

道田 淳



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