12/12土 たかはま竹
カテゴリー: トピックス
楽しいお知らせです!どなたでも、ご参加をお待ちしています!!
今週土曜日に内浦地区で竹林整備の勉強会をやります。
おそらく山のある自治体なら、どこも困っているはずの「竹やぶ」活用。
私たちも「浜」ばかりではなく、山もある高浜町のために、
どう活かしていくべきか?をテーマに、春から準備をしてきましたが、
竹竹クラブさんとの協同で、いよいよ実践に入ります。
ゲストは、竹のことならなんでも来い!の三木竹材店・三木崇司さんです。
三木さんには、漁火想の時にも竹テントでお世話になりましたが、
今回は、午前中はスライド交えて、楽しい話を聞き、午後から現場に出て、
竹やぶ整備についての実施講習と学んだ知識の再確認をする予定です。
今後の見本となり、継続して活動をするための「竹やぶ」選定のために、
12/3木曜に地区全体を下見に行ってきました。
この日は、めっちゃ寒いし、雨。
選定の順序は、まず竹竹クラブさんに、いくつか候補を出してもらい、
順に、三木さんに見てもらい、今後整備していくことで、
将来、可能性が出てくるのかどうかを見極めてもらいます。
三木さん、竹やぶが大好きらしく、皆が腰が引けていても、ずんずん入って行きます。
しかし期待していた一つ目は、良ではなく可で、次をあたることになりました。
素人目には良さそうに見えても、プロが見ると大違いです。
この竹やぶは、大きそうに見えるのですが、長いだけで幅が無いので、
周囲の竹がすぐに日焼けてしまうだの、、色々と問題がありました。
ここも寄り付き道路がなかったり、小さかったり、、
結局、車でぐるぐる回りながら、良さそうな竹やぶを見つけて、入ること5回目。
昔、畑だったような、あぜ道を黙々と進みます。
皆さん、もう神経が麻痺していて(笑)、険しい道を進んでいきます。
雨が本降りになってきました、、、が、三木さんの目が輝きだしました!
「ここは良さそうですね〜」と一言、ずんずん竹やぶに入っていきます。
私も、今度は突入します!
どうやら、この竹やぶはアタリ!だったようです。
今は全然手が入っていませんが、ちょっとずつ手を入れてやれば、
将来、胸を張れる資源となる竹が取れる竹やぶが、やっと見つかりました。
『雪の重みで倒れて枯れた竹を、このように踏み倒すだけでいいんです』
と説明してくれる三木さんです。暴れている訳ではありません(笑)。
それにしても、竹やぶの中は外から見るのとは違い、思いのほか広かったです。
雨も本降りの中、最後に、いい竹やぶが見つかって、皆さん一安心。
内浦公民館に戻り、今後の活動本心についてて、打合せをしました。
活動を初めても、すぐに竹が資源に化け、金儲けなることには繋がらないでしょう。
数年の時間がかかりそうです。
しかし、放置せざるをえない竹やぶが全国中に増える中、
地域住民が、外部アドバイザーやゲスト(三木竹材店)といっしょに
長い目でみて、活動をして行けば、竹やぶは蘇るはずです。
高浜には、山には竹があり、海には浜があります。
竹を切り出し、加工し、ベンチやテントなどに繋げて行くことで、
竹を活用する際の、入口から出口までが高浜町に存在することになります。
今後は夏のイベント用だけでなく、
京銘竹・白竹とのコラボ、箸つくり等、どんどんチャレンジして行きたいと思います。
浜ひろいは、キレイにしてもすぐに波が来て、元に戻ってしまいます(少し残念)。
しかし、竹やぶは、はるかに時間がかかりますが、その分しっかりと応えてくれます。
12土曜、年齢でも気でも若い人、地区を関係なく、興味があれば、ぜひ起こし下さい。
今週が私にとっては、年内最後の高浜町ですので、戦闘服に着替えて、参戦します!
お待ちしています!!!
道田 淳