2011 年 4 月の投稿一覧


打ち合せ初め 

2011 年 4 月 29 日 | トピックス

4/25〜26と高浜におりました。

この日の宿はビジネスホテル「ウェーブ」。
ここはどの部屋からも青葉山が見えるとこがいい。
あとは役場まで歩いていけるとこかな、
フクヤ(いつも糖分補給するスーパーです)も目の前、
ファミマ(寝る前に水分と朝飯を買い込みます)もすぐそこで便利です。

上の青葉山は夕刻。
25月曜は昼から、今年度の方針について、たっぷり会議をしました。
(このあと夜は小浜に向かいました!
 帰りはタクシーで7000円ほど、、
 お台場〜中目黒よりも高い 笑。)

さて翌朝、起きたら雨。
このへんは中心市街地なので、控えめながらも朝のラッシュといった感じです。
青葉山は、どんなときも絵になるシルエット。おはようございます!

役場に向かう途中、
いつもは素通りの小学校前にあるモニタポストをじっくり拝見。
ただいまの放射線量率は、、、

ナノグレイ パー アワー 、、って、どういう単位なんでしょう?
この文面を読む限りでは、通常の範囲内に十分収まっているようです。
ま、ふつうに高浜で空気吸ってると、東京と違って美味しいと思いますから。

しかし3/11以降、
様々な単位や基準を初めて知ることになったものの、いまいち整理できない。
放射線量を公に開示する際は、単位や基準を統一してほしい。

今もすべての基本である情報の開示もままならず、
身体へ影響を及ぼしうる値に対する解釈もはっきりしない。

そんなことやから、
普段から情報過多の都民は少しのことで過敏になり、パニクるんです。

今後は、昔小学校にあった百葉箱のように、
原電立地地区以外の各市町村にもモニタポストが設置されるかもしれませんね。

都市部の私たちなんかは特に、
生活している環境や、それを支えてくれている他の地域に対して、
意識を向けることが必要です。

ほんと、
いたるところで咲いている野の花が美しく咲き誇り、春をつげています。
身近に山あり、海あり、花あり、四季のわずかな変化を感じれるのはいい。

高浜も選挙後でした。
14名の枠に18名が立候補するとは激戦ですね。

普段から立候補者と町民との距離が近い分、
都市部とちがってメディア戦略なんて全く通用しなさそうです。
この時期に改選された町議員の皆さんは大変でしょうが、
イチ高浜ファンとしても、ご活躍されること期待しております。

役場2階では、
APAアワード「美しい日本賞」コーナーができてました!
というか、これは馬場コーナーですw。

上の写真は、高浜が誇る美しい浜のひとつ城山海水浴場。
ここではLEDを使ったエコ照明を浜辺に設置していくプロジェクトが動き出しました。

ただのエコ街灯やない、
美しい弓なりの浜を夜も美しく彩る、通称「浜灯(はまとう)」です。
といっても、まだまだこれからですが、期待していて下さい。

続いての写真は、中心市街地を流れる子生川(こびがわ)です。
ここでは竹林整備で伐採される竹を使った竹垣の設置を考えています。

まだ、考えている、、というのは、
高浜オリジナル竹垣にしたいのと、設置場所が決まっていないためです。
オリジナル竹垣については三木さんとも話して決めていきますが、
設置場所については、うちの塀ではどうや?このへん青竹できれいにしたらどうや?
なんて候補があれば、ぜひ!まちづくり課までお知らせください。
よろこんで見に行きます!

引き続き、役場前を流れる子生川。
先日は、ここで川ひろい(ゴミ拾い)までして下さりましたが、
今後は水質改善とともに、この味気ないガードレールを青竹きれいにしたやりたい。

たとえば京都では、
年末になると、家や庭の竹のしつらえが青竹で作り直されます。
しつらえが青竹で生まれ変わったときの、そら美しいこと!気持ちも清々しくなります。

浜辺も川沿いも、多くの人がそぞろ歩きする高浜がみたい。
エコな灯りで、青竹の垣根で、いろどりましょう高浜を。

道田 淳



カレンダー登場

2011 年 4 月 18 日 | メディア露出情報

カレンダーができてました。
これは、第一弾ということにしてください。

というのも、
当初は3/19開催予定だった『H22年度 報告会』のあとに実施する
大浜ひろい(大人数でやる浜清掃)で配布予定だったカレンダーです。

急遽製作したため、既製品の枠に収まっていますが、、
知らぬ間に高浜町に届いていて、配布され、新聞に掲載されていました(笑)。

それが、日刊県民福井、中日新聞に載せていただきました!

製作数600個、しかし既に残り200個!
このブログでお知らせするのが遅れましたから、
今では、もっと少なくなってるかもしれません。

引き続き好評であるのなら、
本来考えてたA3サイズくらいのも製作し、
高浜町中のお店や駅にもおいていただきたい、もちろん家にも。
お店で観光客が、家族が、高浜の景色が話題になるとうれしい。

春は始まりの季節、
4月始まりのカレンダーで美しい高浜を
より多くの方々に知ってもらえますよう。

道田 淳



高浜の桜

2011 年 4 月 17 日 | フォトギャラリー

今日、京都の鴨川は葉桜でしたが、白ブログは今宵が満開です。

きれいだね じょうずだね

撮影 4/18〜20 : © 馬場道浩



目黒川の桜

2011 年 4 月 13 日 | トピックス

先週末は、目黒川沿いが一番美しいときでした。
桜が咲く時期は、中目黒が一番混む時期でもあります。

中目黒に住んで15年。

当時は、まったくおしゃれな街でもなんでもなかく、
有名店といえば、もつ鍋の鳥小屋、チーズケーキのヨハン、くらいしかなく、
超高層ビルもなく、人混みもなかったのに、
あれよあれよという間に、人の集まる街になりました。

どういう取り組みがあったのか知りませんが、
見えぬところで、熱意があり、根気づよく動き続けた人のお陰かもしれません。
一つのまちづくりの成果だったりすると嬉しいですね。

今年は、例年と異なる事がひとつありました。
いつもは、そぞろ歩きの夜桜を雰囲気満点に演出してくれる提灯。
今年は節電のために電球が入っおらず、灯がともりません。

でも、
十分雰囲気づくりに貢献してました。
あるのとないのとでは、大違い。
主役も必要やけど、脇役も必要、昼の部だけで夜の部がない歌舞伎みたい。

桜のトンネルの下を流れゆく水面には、花びらがゆらゆらと美しい。

一転し、川沿いに視線を戻すと、、なんだこの人混みw 笑。

道行く人は、
連日放送される被災状況に胸を痛め、
姿の見えない放射能に不安をいだき、
連日のように大きな余震が続く東京で、
ほんのつかの間の桜を愛で、笑顔でした。

見上げれば、みごとな桜。
まだまだ先は長いですが、いつなんどきも、上を向いてまいりましょう。

P.S.
馬場カメラマンが、今週、単独の高浜行でみごと桜をおさめた模様。
近々、UPいたします!

道田 淳



ラスト竹林

2011 年 4 月 1 日 | トピックス

….といっても、
H22年度最後の竹林整備をしてきました。
場所は、真竹のモデル竹林にしている神野浦地区です。

見えますか?
写真の中央で、土がえぐれているのが猪の足跡です。
「こりゃ80kgくらいあるんやなかろうか?」と地元の方、
80kgというたら、私とほぼ同じガタイですやん!

山は色んな表情を見せてくれますが、
あぜ道を歩いてて、こんな椿の花を見ると思わず足を止めますが、
前の人は踏んでいきました(笑)。

三木竹材店の三木さんが、説明中。
「今日は、これから新しく生えてくる
 竹の邪魔にならないように雪で折れた竹を倒します」

その横で、ほとんど聞かずにさっそく切り倒し(笑)。
聞くより先に身体が動く、スバらしいです。

例えば、この真ん中の
ごちごちゃしたとこをこれから整えていきます。

わかるでしょうか?
ちょっとすっきりしました。

まだ斜めの竹がありますが、
これはもう根が外れてて腐るしかありません。

今回はほったらかしにしておき、
次回来た時には枯竹になっているので
足でボキボキ粉砕します。

計10名ほどが3時間ほど竹林に入っていましたが、
腰には各々、ノコギリやナタを持っています。

三木竹材店の番頭・栗林さんいわく、
「7寸まではナタで、それ以上はノコでなんていいます」

ここでナタの使い方を教えてもらいました。
斜めにスパッと切るのは薮でこけたりするとあぶないので、
身体を竹を中心に回しながら計4回で切っていく、、

そうするとこんな感じになり、けがをしにくいし、必ず切れる。
その動きも見事でしたが、切り口も美しい、
なんでも頭を使わんといけませんね、
その場で力づくでやってるのが恥ずかしくなってきました。

今回もごっつあんです。
永野さんが獲らはった猪のロース部分を頂きました!!

猪肉は、ほんとに旨い。
処理も上手なんですが、とくにこの脂身はさらっとしててもたれません。

あとはいかにして流通させるか?ですね。
これはこれで難しい。

いつもどおり、
猪肉ロース、キャベツ、味は塩こしょうのみ。
このシンプルな味付けに、皆がはまり、
3kgがあっという間に無くなりました。

ありがとうございました
そして、ごちそうさまでした!!

食べながらも、食べたあとも、
高浜のこと、内浦のこと、竹林の未来、鳥獣害(猪とか)、、

内浦のモデル竹林のうち、
鎌倉の孟宗竹はもう切り出しができるくらいですが、
神野浦の真竹はもう少し時間がかかります。

今年は、
さらに仲間を増やしたり、垣根をつくったり、猪レシピ考えたり、
違う事にもチャレンジしてみます。

PS 
次回は初夏前あたり、皆さん参加されませんか?

道田 淳



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