白宣言レポート
白宣言のアップ遅くなりました！
白宣言の日のために、7/3金曜から高浜入りしていましたが、金曜、土曜とあいにくのどんよりとた天気の中、ときおり雨も降っていましたが、当日7/5日曜には気持ちよく晴れてくれました！思わず波打ち際までいきましたが、ほんとにこの浜は美しいな、と実感できる季節の到来に、キックオフイベントを控え、胸も高まります。
会場には関係者が朝９時に集合し、前日に愛されて崩された白葉山を復旧し、会場設営。竹の演台と竹ベンチ、司会とポスターの位置などを入念に確認し、音響テストを重ね、浜茶屋では受付と白Tシャツなどグッズの準備、一致団結、すべてのことが順調に進みました。１１時ころには２００人を越す人々がお越し下さいました。白に元気な青色を添えてくれたスポーツ少年団の皆さん、ありがとうございました！
司会の発声から始まり、まずは副町長がこれまでの経緯を説明し、外部ADを紹介、その後に町長が「高浜白宣言」を宣言しました。澄んだ青空の隅々までに響き渡るような町長の白宣言は、参加者の気持ちを新たにしてくれたと思います。
続いて、町長が白宣言の旗をかかげるために、白葉山に登るメインイベントです。白葉山の構想は、浜ひろいを始めた頃からずっと暖めていました。浜と海、そして青葉山が一直線に結ばれるこの地で、青葉山を模した白い砂山をつくる。たとえ数日でも、毎年つくることができれば、この日の堅い意思を再確認することができます。そう思うと今日、実現でき、このような日の舞台になれたことに、感謝の気持ちで一杯です。
風の向きが予想外でしたが（笑）、高らかにはためく、誇らしげな白旗をご覧下さい。行政の長が、このような決意表明をするのは、まず見れません。
さて白旗がかかげられた白葉山のふもとでは、並河さんと田中さんにより、白本や白に関するアートワークが説明されました。気持ちをもう一度まっ白にしよう！という語り口から始める、並河さんのスローガンは詩的でステキです。砂粒をイメージし、多方面に展開していける田中さんのデザインは、清々しくて、カッコいい。（これら白本やグッズについては、あらためて意図をお話ししたいと思います。）
再び町長が登場。町長の発声の元に、参加者全員で、ゴミを拾いながら町への愛情もひろう「浜ひろい」を開始。皆さんが浜ひろいをしている２０分ほどの間に、メディアの方々から熱心な取材を受け、感心の高さを感じました。そして、再び白葉山に集まり、青葉山、海、空を背景に、こんな写真はまず見たことない見事な記念撮影をしました。写真は解散時のものですが、皆さん多くのゴミを手に、笑顔で帰られたのが印象的でした。
その後の白葉山は、スポーツ少年団を初め多くの人達に愛されて、、、とても嬉しそうでした。午後、再び見に行った時には、多くの子ども達、大人達に、めちゃめちゃに愛されてるではないですか！夕方には高さが２mくらい小さくなって、疲れ果てていました（笑）。
その他の写真は [ ギャラリー ] でご覧下さい。馬場さん、小野さん、暑い中ご苦労様でした！
道 田 淳
