竹づきあい 前半

カテゴリー: 名物つくりましょう

5/12土曜に実施した竹林整備の報告です!

スタートの内浦公民館に集合し、今日やることと、今後の方針確認をして、出発!

神野浦にある真竹のモデル竹林に到着。
そこいらで、竹の子が顔を出しています。

私たちが、普段食べるのは孟宗竹の竹の子です。
真竹のは孟宗竹に比べると苦いらしく、市場には出回りません。

そんなことないって、獲れたては美味いで〜!と勧める、
頼りになりすぎる山男、竹竹クラブの永野さんです。

確かに少しかじってみると、瑞々しく甘みを感じます。
サポートして下さってる頼りになりすぎる役場の面々、
左から、奥野さん、永登さん、金森さん、馬場さんも味を確認中。
土曜やのに出勤、ご苦労様です!

身振り手振りつきで、今後の整備方針を熱く語るのは、
頼りになりすぎる竹男、三木(三木竹材店)さん。

大まかに竹林整備のやり方とは、
まず、
雪折れなどした、枯竹をどんどんと倒します、
すると、
程よく日差しが差し込んだり、上部で空間が広がるなど、
つぎの若竹が育つ環境が整います。
次に、
若竹が育って来ると、黄色く変色した竹(古竹)などを伐採し、
さらに若竹が育つ生育環境が整ってきます。
やがて、
年に数回、数年はかかりそうですが、
さぼらずに手を掛けさえすれば、良質の竹材のそろう竹林へと変わります。

(気になるのは、猪が竹の子を食べにくることです。
 これはなんとかせんといかん!)

高浜町には、夏にイベントが多いので、
そこでも竹を伐採し、ベンチなどを製作することで、整備のサポートができます。
良質の竹材を育てること、イベント時に活用すること、の二毛作です。
金森さんも、しっかりとノートに書き込んではります。

と、今回は経過観察するだけのはずが、
気持ちが盛り上がってきて(笑)、急きょ整備活動開始!!

燃える、燃える、やり始めると
軽く折れ、しかもバシ!というええ音もあり、気持ちよくて止まらない。

枯竹をバンバン踏み倒し、揃えて地面におくと、腐って土に帰るのです。
それだけです、そうすると竹の子がでてきます。
みんなでやるとあっと言う間、汗だくでしたが、心地よかった。
竹林整備は、まちづくりだけでなく、運動不足、ストレス発散にも最高です。

やっぱりブログ後半は明日。
後半は、同じ竹がらみでも、また違う展開になりました。
なんでも継続してやるもんです。

道田 淳

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