町の地図制作部隊

カテゴリー: 名物つくりましょう

10月の18日、19日。
見事に晴れた高浜町に、
町の地図制作部隊の
田中偉一郎と、デザイナー辻口氏、
デザイナー蓑原氏、デザインプロ営業の川島氏で訪れました。
私以外の3氏は、初来町。
地図の下地をつくっているので、たたき台のデザインを片手に
道を楽しみながら役場へプレゼンに向かいます。

いきなりですが、
意外とこれが、楽しい。地図が合ってる感じ、地図のしかけ、実感できる!
そうやって地図が面白いように機能して、城山海水浴場まで散策、実地調査。
明鏡洞も天気がいいせいか、すごくクッキリ見えました。3氏感動。
事前に色や形は練っただけあって地図の機能性は
まあまあ担保できてるな、という印象。
ここも地図に反映できるな、あそこも地図に反映できるな、と歩みをすすめ、
その自信を持ってプレゼンへ向かいます。

役場でのプレゼンは2時間ほどで充実していました。
仲野さんはじめ、役場へのたずね道で電話をよくとられる女性職員の
4名の方にも感想とアドバイスを受けました。

高浜町は、年間通して、ものすごい数のイベント、お祭りがあります。
地図というものも刹那的に捨ててしまうものではありませんから、
年間通して楽しんで使えると良い。
そこで、高浜のにぎわいが1年まるごと感じてもらえる1枚絵の地図、
というコンセプトでできているのですが、そこは好印象。
さらにいいアドバイスがいただけて、改善点も見えました。
観光協会の方からの意見は追ってきかせてもらう段取りに。

プレゼン後は陽が落ちるまで、地図を片手に町を実地調査。
仲野さんに車で案内していただき、国道中心に、町全体をまわりました。

国道沿いの交差点名は、地図に反映させたい、というのが第一印象。
さらに青葉山のふもとや、和田のわかりにくいところを重点的に見てみると、
やはり、昔の地図、WEB上の地図では、つかめないところがありました。
地図に反映です。
登山道入り口などは、たたずまいがわかりにくい所もあって、難しい。
でも、その秘境っぷりも含めて地図に反映できるかも。

事前にかなり厳密に道起こししたので
間違いはほとんど無いのですが
むしろ、高浜町特有の細かい道を描きすぎると
わかりにくくなることも大きな課題です。
地図に反映ですね。

そして食事は、もうおなじみ「のぶ幸」ですが、
実はランチでおなじみだっただけで、夜は道田淳、田中偉一郎ともに初めて。
鮨の開発で来町している同席した松村さんと大久保さんの
調理法でうま味を増したスキヤキ&しゃぶしゃぶをいただきました。

たらふく堪能し、スキヤキのタマゴが1つ余ったので
田中が手で持って帰ろうとすると、
なんと、
そこから、
道田さんは、あのカツカレーうどんをたいらげるという快挙に出ます。
なんというやりきり精神でしょう。
地図の作業にも反映して、やりきり、ですね。

宿までの帰り道、暗い国道で、
田中は深さ1メートルほどの側溝に足を滑らせ、落ちました。
しかし、本人もタマゴも守りきり、無傷でした。
こういうのは、、、地図に反映できないか。

地図、年明けにはできるかと思いますが、乞うご期待です。

田中 偉一郎

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