高浜大歌舞伎 当日レポ

カテゴリー: 名物つくりましょう

いよいよラストのレポートとなります。
ここまでお付き合い頂き、 ありがとうございます!

さて先日のレポで、
大切なことを書き損じておりました。

それは高浜鮨のお味です!

見た目にも鮮やかで、体に優しそうなこの高浜鮨。
ヘルシー志向の女性の皆様や素材の味をしっかり味わいたい方などには、
特に評判が高かったようです!

一方で、地元の方からはちょっとパンチが足りない!?
というご感想もあったようです。

確かに、ガツンと腹にくる高浜町のメインからすると、
少々頼りなさがあったかもしれませんね。(汗

しかし、今回はあくまで高浜大歌舞伎の幕間で、
お楽しみ頂くように用意されたもの。

お買い求め頂いた方の中には、
幕間にではなく、自宅に持ち帰ってという方も多くいらっしゃったのには、
驚きました。

大切に、召し上がって頂けて、
きっと作り手の皆さんも喜んでいらっしゃると思います☆

さて、それでは当日の会場レポートです!

高浜鮨の撮影が長引いたので、
お昼の部の後、夜の部のレポートからはじめませていただきます。

夜の部開演の30分以上も前から、
会場入り口には人の列ができはじめました!

高浜鮨がお目当ての方も多くいらしたとか、、、
うれしい限りですね。

会場入り口には、
赤ふん坊やのハッピを着た役場の皆さんの姿が!

カウンターには準備の整った、
高浜鮨が所狭しと並べられております。

さぁ、夜の部開場です!

お客様を開場へと案内する仲野さん。

入り口には次々と事前にチケットをお買い求めになられたお客様の姿が!

さて、高浜鮨の売れ行きはいかがでしょうか!?

おぉ!!
売り場にはたくさんの人だかりができております

お昼の部も同じような売れ行きだったようです!
あっという間に用意されていた高浜鮨が売れて完売となりました。。。

高浜鮨売り場の先には、
イヤホンの貸し出しコーナーや、

カレンダー、パンフレットなどの売り場が。

三木竹さんが丁寧に作り上げられた竿に、
高浜大歌舞伎の「のぼり」が誇らしげに来場者を迎えております♪

そして二階へと続く階段の先に、
planticaの御迎花が飾られております。

足早に開場に向かう来場者の姿も。。。

さて、御迎花はどのように来場者を迎えておりますでしょうか!?

人ごみに埋もれて、
御迎花の様子がよくわかりません!

が、皆様お楽しみ頂いている様子が、
遠くからも伺えますね!

近くに来てみますと、
この通り。

近隣のマダム達が、
記念撮影をされておりました。

近くに居合わせたplanticaの3人とも、
記念の一枚!ちなみに、シャッターを切っているのは、道田さんです。(笑

階下では、まだまだ来場者の姿が絶えません。

礫翔さんの屏風が今日というハレの日に、
来場者をお迎えしております。

一度席に着いてからも、
ご覧になる方も多くいらっしゃいました。

こちらの屏風は後に、
歌舞伎縁の「あの場所」に収められるそうですよ!

今日、ご覧になられた方々は実は、
かなり幸運に恵まれておりますね!

初となる高浜大歌舞伎ですが、
歌舞伎以外のおもてなしも盛りだくさんです。

さて、こちらは、二階の出店コーナーです。

御誂えの手ぬぐいもこちらで販売されておりました。

ほかにも、
地元の名物「源六餅」などもお買い求め頂けます。

野瀬町長もお客さまの反応をご覧に、
遠くから目をやっておられました。

さて、いよいよ夜の部の公演がはじまります!

会場内には本当に沢山の着物姿が。。。
正直に予想以上に着物での御来場者が多くいらっしゃいました。

歌舞伎の公演を催すという、
高浜町にとってもリスクを背負った取り組みの中で見えてきた、
秘められた町の姿ではないかと一人思いにふける次第です。

※会場内での撮影は事前に申請を済ませてのものであり、
私用・商用を問わず転載や流用など使用の一切をお断り致します。

さて、第一幕はお話自体は誰もが知っているであろう「浦島」です。

見どころのひとつは、若き浦島の姿が、
一瞬にして老人に変わるところですね!

続いての第二幕は、人情もののお話で「泥棒と若殿」。

幕が下りるきるその瞬間まで、
人間の情が交錯します。

そして、最後の演目「身替座禅」です!

見どころは多々ございますが、
まぁ、何といっても気分上々で女のところから帰ってきた旦那が、
恐妻に自ら、、、というまさに喜劇の喜劇たる瞬間でしょうか。

歌舞伎にはじめて触れる人にも楽しめるような、
3本立ての公演に、来場者の皆様も大満足だったのではないかと思います。

ご来場になったお客様に御礼申し上げつつ、
このような場におもてなしの側として関われたことを、
本当にうれしくおもった瞬間です。

さて、外では高浜町の風物詩ともいえる、
キャンドルがお客様をお待ちしておりました。

歌舞伎を観劇した後の子供達は、
この夜どんな夢を見ますでしょうか。。。

子供歌舞伎という伝統を引き継ぎつつも、
歌舞伎の公演が行われるのは今回が初めての高浜町。
※福井県内でもつい先日に行われたばかりで、
歌舞伎公演はこれが二回目だそうです。

自分の生まれ育った町への愛着や、
故郷を思う心というのは、
子供は特にそうだと思うのですが、
どれだけの心躍る思い出を経験してきたかだと思います。

夏の漁火想に今回の高浜大歌舞伎。

このほかにも、
一年に幾度となくキャンドルに火が灯るこの町には、
これからもこの町を大切にしたいと思う心が、
いくつも育つことと思います。

高浜大歌舞伎に関わられた多くの高浜町内外の皆様、
もうすっかり日が経ってはおりますが、
本当にお疲れ様でございました!

これからも高浜町がより魅力的な町になるよう、
白クラブのメンバーの一員としてお力を添えられればと思います。

断続的になってしまいましたが、
今回はカメラマン!?で参加致しました、
宮下のボリューム満載のレポートに根気よくお付き合い頂き
ありがとうございました。!

一家に一台から、一町に一台を目指して。

みやしたなおき

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