青葉山 登頂

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9/26土曜に「若狭たかはま ドコイコ!ナニショ!ミニツアー」に参加し、青葉山登りと植物観察会に参加してきました。青葉山をご存知ないかたは、この白ブログの投稿で「青葉山夕景」をご覧下さい。別名、若狭富士とも呼ばれており、海側から見れば、いつも美しい姿で高浜町を見守っていてくれる、まさに象徴的な存在です。

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仮に海側を正面とすれば、頂上は一つに見えますが、側面から見れば3つの峰が重なり合っています。そのうち一番低い西峰(692m)に、高浜歴19回目にして初めての登山です。いくつかあるルートのうち、今寺をスタートとし、登頂した後は、77年ぶりに馬頭観音がご開帳中の松尾寺をゴールとする、一番短く、しかし険しく、でも楽しいコースを登ります。

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ネイチャーガイドをしてくださるのは、トーク絶好調の一瀬さんです。登山者が植物を持ち帰って困るので、登山中に、このヤマシャクヤクを植えて下さい、と種を頂きました。確かに登山道には『植物は取らずに撮って帰ろう!』と標識があるほど、登山者のマナーは深刻なようです。

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この日の天候は曇りで気温は申し分無いものの、ふもとから見れば頂上には霞がかかっています。それでも総勢15人、皆さんほがらかに絶景を期待してのスタートです。杉の木立に様々な植物が生い茂る急な山道を登りながら、所々で休み、山野草についての説明を聞くのですが、これがなかなか楽しく、あっという間に登頂しました。

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頂上からは、残念ながら北側の若狭国定公園(内浦地区)は、一時晴れただけで少ししか絶景をみることはできませんでしたが、その眺めには、もう一度登りたい、と思わせるだけの迫力がありました。しかし絶景だけでなく、その道中も見所満載なのが、青葉山の魅力です。

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一方、南側の小浜線がある方は、終始、よく見渡せて気持ちがいいので、めいめい好きな場所に腰を下ろして、弁当を広げます。私も崖の上に座り、特製・秋岡屋弁当を頂きました。しかも昼食後は、ゴザを敷き、野点(お茶のお手前)をいただくなど至れり尽くせり。(まちづくり課・河合サン、荷物重そうでした。ご苦労様でした。)

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頂上では、環境省の絶滅危惧Ⅱ類に分類されており、本州では青葉山でしか見ることが出来ないオオキンレイカという貴重な植物も発見!さて写真内のどれでしょう?

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この写真の中央で、楓のような葉をしたのが、そうらしいです(間違ってたらスンマセン)。夏には、小さな黄い花を咲かせるそうなので、それもぜひ見たいもんです。

帰りの山道は、ちょっとしたアドベンチャーでしたが、登山に費やした全ての時間が心地よかったです。これまでの高浜白宣言では、青葉山や青郷&内浦地区について、多くを語ってはいません。しかし、今回、初めて青葉山の魅力を実体験し、身近に感じました。高浜町の大きな財産の一つ海と共に、竹林再生や特産物の開発を含めた青葉山を大切にしていきたいと思います。また登ります、しかし次回はジーパンなんてナメタ格好はやめます(笑)。観光協会、役場の皆さん、ありがとうございました。

最後に、
この日が40回目のお誕生日だった、日村副町長、おめでとうございました!!
登山でも、浜ひろいと同じ、その格好が似合ってます!

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お知らせ
10/6火曜、電通社内にて、
高浜のまちおこし&まちづくりに関するトークライブが開催されます。
並河さん、野瀬町長、道田の3人で話をしてきますので、また報告します!

道田 淳

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