大浜ひろい

カテゴリー: トピックス

舞鶴から国道に高浜町に入ると見えて来る「高浜白宣言」の看板。
この地、中寄海岸で11月15日朝9時、『大浜ひろい』をしました。

白宣言の碑

浜ひろい  :ゴミを拾うことで、町への愛情を確かめ、未来に想いをはせる

高浜町 写真展:馬場道浩が今年撮り溜めた膨大な写真の中から5点をお披露目

浜しゃしん :青葉山をバックに美しい浜で撮影する、高浜町とあなたのポートレイト

この3つからなる今年最後の白宣言イベントです。

中寄浜

夏はきれいな浜ですが、冬が近づくにつれて、浜にはゴミや海草類が漂着します。
前日にこの様をみて、はたしてキレイになるのか?人は集まるのか?と心配しました。

竹イーゼル埋設

午前8時に集合。
受付などの準備と共に、太陽の向きと満ち潮を計算に入れて、竹イーゼルを設置。

竹ベンチ

夏以来、久しぶりに再会した竹ベンチは色は変わったものの現役バリバリです。

注意説明

9時が近くなると、住民の皆さんが続々と集結。
まずはゴミの捨て方など注意事項と写真展示や浜しゃしんの説明です。

浜ひろい1

日曜朝にもかかわらず、多くの方々が来て下さったことに感謝。

浜ひろい2

範囲は決まっていませんでしたが、目の届く範囲にわたり、黙々と続けられる浜ひろい。
疲れたら、ちょっと一休み、写真を見てもらいながらの作業です。

美しい浜

30分の予定が集中力も切れずに1時間近く続きましたが、、
この通り、本来の美しい浜に戻りました。

さてお待たせしました、馬場道浩が今年撮影し、今回のために選んだ5点をご覧下さい。
どれもB1サイズ(横1030×縦728ミリ)の大迫力。

まずは白宣言の日(7月5日)に撮影した白葉山での記念写真。

1白葉山

いつ行っても、美しい日引(ひびき)の棚田。

2棚田

真夏のイベント「漁火想」での水中花火。

3花火

稲穂が頭を垂れた頃、今寺(いまでら)での夕暮れ。

4稲刈

最後は、高浜をいつも見守っている青葉山。

5青葉山

開始から1時間が過ぎたころ、
波がときおり深く寄せては引いていく中、
画面一杯に、太陽光を浴びながら、
本来の姿に戻った浜で、青竹に支えられ立つ、美しい写真。
誰も見たことの無い、高浜にしかない風景です。

波打ち際

今頃、浜は荒波が運んできたゴミや海藻でいっぱいかもしれません。
しかし、この日、多くの皆さんが町のために集まり、
一つになって作業をしたことは、何にも代え難い大切な出来事でした。

イベントとしては今年最後でしたが、
外部AD一同にとっても、これから寒く静かな冬を迎える中、
来年に向けて素晴らしい一歩になることが感じられ、ほんまに嬉しかった!です。
参加者、そして役場の皆さま、ありがとうございました!!

写真は高浜町に寄贈され、一部が役場一階に展示されています、ぜひご覧下さい。

そして残すは、浜しゃしん、その模様はたぶん金曜日、乞うご期待!

道田 淳

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