高浜で食べたいもん

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さて2日目、7/7水曜、七夕の日。

会議チーム(といっても私だけ)は、
午前中は、観光協会で新しいパンフレットについて打ち合せ。
そのあと、撮影チーム(田中、馬場、小野)に合流する為に
漁業組合さんのセリ市にお邪魔しました。

一日中、撮影、撮影、撮影で、馬場さん、田中さん、小野さん、ご苦労様!
(カメラが、いつものハッセルからライカに!なっとる)

この日は、大漁なんでしょうか?
小さい小魚から、日常よく食べる青魚、旬の魚、カジキまで
種類も量も魚がいっぱい並んでいて、驚き!です。

Q「この小さな魚たちは、どこへいくんですか?」
A「ほとんどが関東方面に出荷されて、佃煮とかになるんですよ」
と仕分けと氷詰めをしている皆さんが教えてくれはりました。

なかなか地産地消とはいかんのですね。
でも高浜と関東に縁があるのだとわかると少し嬉しく感じました。

次へ移動し、昼前に「旧観光協会」の建物をちらっと撮影。
ここは町の歴史を感じさせるだけに、そのうちちゃんと本来の姿に戻してあげたい。
今は、まちネットさんの事務局があり、観光案内所となっています。
皆さん、これから始まる夏のシーズン中、大変でしょうが、がんばって下さい。

私は午後からのまちづくりに関する会議が迫っていたので、
全員、急いでレストラン「源治」さんに直行。
(こちらは私が高浜に来て最初に食事をしたとこです。)

唐揚げ定食。
魚が売りの源治さんで唐揚げとはこれいかに。。。でも旨い。
その理由は、無理言って、お刺身盛り合わせを持ち込んだからです!!!
(源治さん、ありがとうございました。)

実はセリ市で、もはや顔なじみの魚商組合の福永さん、松本さんと談笑中…
道田:「やはり高浜に来たら魚が食べたいな、と思うのが、観光客魂ですね」
松本:「今回は魚食べたんか? え! そしたら、この鯵とサザエ食べていき」
福永:「よっしゃ、うちで刺身にしたげるさかい、取りにおいで」

と、とんとん拍子で、ありがたい心意気にのっかり、
昼からテンションの上がる、こんな豪勢な盛り合わせを頂くことになりました。

これを二皿、海の味がする!、当然美味い!、ぺろっと頂きました!
さっきまで泳いでた魚を捌いてもらって、刺身にしているんやからマズいわけがない。
現に私たちは、蒸し暑い中、
ほんまに高浜町に、そして海に歓待してもらったようで、皆、大喜び。

高浜には、美味しい焼肉屋さんがいっぱいあります。
ですが、海がすぐそこにあるのに、獲れ立ての魚はスーパーや魚屋さんにはあっても、
いつでも頂ける食事どころが少ないように思います。

セリ市を、仕事の邪魔にならんように、ちょこっと見学できて、
好きな魚選んだりして、できれば港の近くで食べられたりしたら、
それは、海と共に生きる高浜町に来た、まさしく観光の醍醐味、旅の幸せ。

これから取組む、まちづくりの課題には、
この日の夜に行われた地域医療フォーラムのように町内向けの大きな課題があります。
また一方で、城山公園や漁港をどのように再整備していくのかも大きな課題です。

まさしく、このあたりをどう進めていくべきか?
が、午後からの会議ネタだったのですが、熱く長い会議が始まりました。
秋あたりにワークショップがあるので、みんなで考えましょう。

七夕さま、
近い将来、高浜町で「新鮮な海の幸」と「観光客」がもっともっと出会えますように。

道田 淳

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