漁火想 2010 *訂正しました!

カテゴリー: トピックス

無風の東京にいると高浜の潮風が恋しくなります。

7/24の漁火想をご報告。
夕方から高浜に入りましたが、今年は顔なじみの方々は増えたので
挨拶したり、話したりしてるだけで、ほんの500m進むのに1時間かかりました。
うれしかった。

屋台の並びでは、
高浜ドッグ、サザエボール、サザエカレー大盛り、バーベキュー、杜仲サイダー、
若狭バーガー、浅漬けキュウリ、クリエートの菓子パン、、、と
これまた挨拶しながら食べていくので、久々にお腹がパンパンでした。
大食いでよかった。

夜も19時近くなると、
砂浜に並べられた6000個の灯籠が
夏の浜辺の情緒をいっそう盛り上げてくれます。
ボランティアの皆さん、ご苦労様でした。

カップル、家族づれ、友達同士、、ほんと様々でした。
今年は浴衣姿も多かった。

20時半から始まった櫓龍

構想&準備期間から当日昼間の炎天下での設置から本番まで
1年間をかけても、花火が燃え尽きるのはあっという間。

1年が凝縮し火花散らして、かっこええし、ときに熱すぎる!!
身近でみる花火の迫力を堪能しました。

今年は一来訪者としてみると、
例年より様々なタイプの手作り感が満載で、より漁火想らしさがでてました。
その一方で、お祭りとしてはすでに手作り感だけで、
まとまるような規模を超えているようで、雑然とした感じもしました。

なんでもそうですが、次のレベルへと上がる手前まで来た感じですね。
来年にどう化けて来るか?皆さんの想いがどう実るのか、今から楽しみです。
夜中25時すぎまで片付け、翌日も早朝からの掃除、お疲れさまでした!

この日の宿は「民宿ひらやま」さん。
料理上手な女将さんがいはるのに、夕食は頂かずに深夜帰り。。

しかし朝食は、へしこ、付け合わせ、野菜、お米、、と
まさに家産家消のありがたい品々で、ご飯3杯いただきました。

二階の窓から外をみるとすぐそこに畑があります。
トマトが真っ赤で美味しかった。

目の前にはキューイの樹があり、バーベキュー場の日差し除けとして活躍中。
しっかりと実をつけています。

女将さんは、リピーターのお客様が多いから、いつもプレッシャーです。。
というてはりましたが、
最低限の設備に地元ならではの料理があれば、民宿は十分になりたちます。
あとはたっぷりの”おもてなし”の有無でしょうが、こちらもたっぷり頂きました。

私が今まで経験して来た設備投資の際に成果を上げる宿づくりではなく、
高浜らしさを問い、宿の原点、民宿にもとめられる”今のおもてなし”を考える。
これからの民宿の伸びしろを見つけていく、いい課題ができてきました。

さて、今日でブログ100本目となりました。
101本目は、当日ビデオに撮影にと二役をこなしてくれた宮下さんに
漁火想詳細版?をレポートしてもらいます。

ビデオも忘れた頃に編集出来るので(笑)、またブログでYouTubeで見て下さい。
101本目からも、よろしくお願いします!

道田 淳

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