町の人みんなが、共感できる何か

カテゴリー: トピックス

4月28日、
久しぶりに高浜町にうかがいました。

僕自身は、震災後、
被災地へのボランティアで、仙台、石巻、
女川町には二回足を運び、
今回の高浜町行きの後にも
また、被災地へ行くことになっています。

津波によって、多くのものが失われた町では、
「まちづくり」が、まったく違う緊急性を持っています。
ただ、どうしても、こういうとき、
箱の話に終始してしまいそうになるけれど
(また、箱は、とても、大事だけれども)
「多くのものを失った町において、それでも、町の人みんなが、共感できる何か」を
つくっていく必要性というものについても、
その町に住む人たちを中心に
もっと語られていくべきだと思っています。

話を戻し、高浜町です。

ひさしぶりに来て、町のみなさんの元気な顔を見て、
うれしくなりました。

役場で打ち合わせをした後、
青の里ゆっくり荘へ。

前に来たときから、
さらに素敵になっていて感動。

僕のほうでお手伝いしたロゴののれん(ロゴデザインは工藤さん、製作は高浜プリントさんです)が、
入り口にかかっていますので、
お近くをお通りの際は、ぜひ、ご覧ください。

「青の里」くん?

「青の里」ちゃん?

なんと呼ぶかは、別にして、
このロゴも、みんなに愛されるといいな、と思います。

並河進

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