はまなすマラソン

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今年は同日に市民参加型としては関西では初の大規模マラソン、大阪マラソンが開催されるということもあり、参加人数が激減すると思われるや、蓋を開けてみれば昨年とほぼ参加人数が変わらないという 第十五回若狭高浜はまなすマラソンが10月30日に開催されました。当日は小雨ながらもあいにくの雨での開催となりましたが、町長も傘をささず、力のこもった開催宣言。そして今年は過去の参加者では最高齢となる80歳を超えた男性が選手宣誓を行ってくださいました。

もちろん今年も、高浜が誇る、日清陸上部・大西選手がゲストランナーとして参加。ラスラストスパートするランナーに余裕しゃくしゃくで並走する走りは見事で、走り切って天を仰ぐランナーをよそに、すぐさまコースに戻り、他のランナーに檄を飛ばしてくださっていました。

日本陸連公認コースにふさわしい大会へと進化するべく、今年からなんと、電光掲示板が登場しました。製作を担当してくださったのは高浜からも入学する方の多い舞鶴工業高等専門学校の方。裏面には「H.23 10/28」という文字がマジックで書かれていました。大会ギリギリまで調整を行ってくれた様子が窺えます。舞鶴工業高等専門学校の皆様、本当にありがとうございます。大切に使わせていただきます。

今年は奮発して、1〜3位までにははまなすマラソンオリジナルウィナーズTシャツを作製。きらきらとまぶしく左腕に輝くはまさしく王者に相応しいゴールドのチャンピオンマーク。小学1〜3年生の部優勝者は昨年と同じ男の子でした。でもSサイズは小学低学年にはちょっと大きかったみたい。君が獲得した若狭米こしひかり、今日の味は格別なものになるでしょう。いっぱい食べて早く大きくなれよ!

もちろん今年も「受けよう乳がん検診」を強くアピール。昨年にも増して衣装がとてもかわいらしく、手作り感満載ではありましたが、それがまた良いんですよね。町への想いがじんわりやさしく、でも強く伝わってまいりました。

鳥取? で開催されたバーガーチャンピオンを決める大会に参加し、いい勝負をしたという、若狭牛を使った曙食堂のハンバーガー。食べたかったのですが、仕事優先でお預け。今度は食べてみたいです。これも高浜をアピールする名物に育ってくれることを切に願っております!

ではそろそろ、今年作ったグッズを紹介してまいります。
昨年から採用しました片面無撚糸で糸染めから行ったスポーツタオルです。約110×40cmの大きさで、皆様から大好評とのこと。プリントですと、きれいに柄自体は入るのですが、やはりゴワゴワしてしまいますものね。無撚糸で一から織られたこのタオル、実はかなり上等なのです。まさにこういう使い方をしてくれることを想定してデザインをしたんです! というほど、理想的な肩かけをしてくださっていた女性がいらしたので、お声がけし、もうひとつのアイテム、エコバッグも掛けてもらって写真を撮らせていただきました。エコバッグ自体は昨年も好評だったのですが、生地がへろへろで、使い込むうちにすぐへたってしまったというお声を頂戴し、今年度は大幅に生地をグレードアップ。もうへたりません! がんがん使い込んでくださいね。

それでは最後に少しドラマチックな写真で若狭高浜はまなすマラソンを振り返りたいと思います。

はまなすマラソンを支えてくださったボランティアスタッフの存在も忘れてはいけません。高浜中学校のみなさま、ありがとうございました。大きなけが人もなく大会が終了したのはあなたたちのおかげです。

ありがとう、若狭高浜はまなすマラソン。来年も来ます!

忘れておりました! 今年も最初から最後までアナウンス等、仕切ってくださっていた教育委員会の一瀬さん。
アナウンス、噛み噛みでしたね。来年はびしっとお願いいたします。

外川 陽一 / はまなすマラソングッズデザイン担当

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