3月4日の白クラブ – 2

カテゴリー: トピックス

今日はかなり冷え込みますね、、、
高浜も厳しい寒さでしょうか?

さて、議会での説明について、
昨日の続きをレポートさせて頂きます。

外部アドバイザーの道田さん、並河さんからの説明の後、
質疑応答の時間が設けられたのですが、
予想に反して?半数以上の議員の方が発言されました。

議員のみなさんが、
語気強く異口同音におしゃっていたのは、

「高浜白宣言」についてのアンチ派が非常に多いという現実に対して、
どうするつもりなのか?ということでした。

議員の皆様にはそのような高浜町民の声が多く寄せられているそうです。

2009年の活動の中でも所々で耳にした意見ですが、
「今までの高浜町民の取り組みを真っ白に、なかったことにするのか?」 ということが、疑問や憤りを持っている町民の皆様の根底にある思いと察します。

他には、外部アドバイザーは黒子に徹して、
表には出て来ないで欲しいという発言や、
「高浜白宣言」後の取り組みが矢継ぎ早に感じる、
町民が消化しきれないままに、勝手に進んでしまっている。
という発言がありました。 。。

そういった一つ一つの質疑に対して野瀬町長を中心に、
時に道田さん、並河さんも応えます。

外部アドバイザーとして、「高浜白宣言」以降の取り組みに対する、
ネガティブな反応や高浜町内でのハレーションへの
野瀬町長のオフィシャルな発言を聴く機会は今まであまりなかったことです。

野瀬町長は、議員の口から語られる一つ一つに理解を示した上で、
「高浜白宣言」は高浜の今までとこれからの取り組みについて、
その動きをブースト させるための拠り所となる考え方。

過去の取り組みを否定することでも、
外部アドバイザーが出しゃばって好き放題するための事業でもないことを、
真摯かつ丁寧に説明されました。

道田さんをはじめとする外部アドバイザーは、
依頼を受けて高浜町のためを思って取り組んでいるわけですが、
今、周りでこの取り組みに参加し、支援してくれている方々は、
当然のことながら、 肯定的なわけです。

問題となるのは、町にはいらっしゃるけれども、
取り組みの周りに見えてこない方々の考えや声。

この議会の質疑応答の場においては、
議員の皆様を通じて、高浜町で生活を営んでいらっしゃる皆様の、
生活に触れることができたように思います。

どのベクトルを向いた意見であれ、
予想以上の 反応は手応えにつながるもの。

「高浜白宣言」の取り組みが町民の皆様にとっての
共通の話題・テーマの一つとして扱われることは、
町をつなぎ人をつなぐという町づくりの取り組みにおいて、
大きな意味を持つことです。

議員の皆様の熱を帯びた発言は、
町民の皆様の高浜町への熱い愛情の現れだとも感じました。

この場では議論になりませんでしたが、
町長が提唱する高浜町のコンパクトシティ構想についても、
「高浜白宣言」の考え方と白クラブの取り組みは、
その取り組みを支援していくものであります。

プレゼンテーションの最後のページにマルチカラーの「白ロゴ」は、
一年目から二年目へと取り組みが継続されるにあたって、
その取り組みが高浜町民の皆様と彩り豊かに広がっていくことを願ったもの。

2010年も「高浜白宣言」と白クラブとの取り組みを通じ、
高浜町のみなさんと町を活性化していくことができたらと思っておりますので、
どうぞよろしくお願い致します。

明日は、シンポジウムの様子をレポートします!

宮 下  直 樹

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