3月4日の白クラブ – 3

カテゴリー: トピックス

更新が0時を回ってしましたが、
いよいよ白宣言シンポジウムのレポートです!

午前中の準備を経て、
会場には高浜白宣言後に作られたツールや写真などが展示されました。

一年の取り組みを通じて、
気がつけば いろいろなツールが生み出されております。

プロカメラマンの馬場さんが撮影した、
美しい青葉山はどのツールにも映えます!

白本の上には、
2010年、新年の幕開けを記念して作られた白バッチの紅白バージョン。

漁火想の時に、浜に設けられた竹ベンチも。
こちらは、内浦地区の「竹竹クラブ」の皆さんの手によるもの。

19時30分の開演を前に、
会場には続々と町民のみなさんが来場されます。

いよいよ席にゆとりもなくなり、
先ほどの竹ベンチが活躍する事態になりました。

議会に続き、
本日2度目のプレゼンテーションのはじまりです。

道田さん、並河さんによる説明が終わると、
続いて高浜町長の野瀬さんによるコンパクトシティ構想についての説明です。

地方活性・再生に向けての町長のプレゼン。
こういった機会は、実は早々ないことですよね。

野瀬町長からのプレゼンが終わると、
白宣言シンポジウムの クライマックス。

野瀬町長、道田さん、並河さんによる、
パネルディスカッションです。

進行役は日村副町長。
この日、満を持しての登場です!ね。

前打ち合わせなしの、
副町長からの一筋縄ではいかない質問の数々に、
町長も、外部アドバイザーもやや苦悶の表情・・・?

とは言え、
考えを巡らせた、3人のパネリストの回答からは、
立場を超えて、高浜町の活性化を思う気持ちが、
少しでも伝わった のではないでしょうか。

わたくし個人としては、
副町長がどういった心持ちで、この高浜町の副町長という職に
就任したのかを知れたことが一つの収穫でしたが、
参加者の皆様はどのように感じ、何を得られましたでしょうか?

今回のシンポジウムは、
「高浜白宣言」後の取り組みについて、距離を感じて
おられるかもしれない高浜町の皆様との意見交換の場
としても企画されたわけですが、活発な意見交換という
わけにはいかなかったところが、主催者側も、参加者側も
心残りだったかもしれません。

また今後も高浜町で育ち、暮らしゆく皆様にとっての
町活性の取り組みにおいて、こういった機会や意見交換の
ためのフレームが用意されることになるかと思いますので、
ぜひ、ご活用頂ければと思います。

三夜に渡った、レポートもいよいよ終わりに近付いておりますが、
そういえば、パネルディスカッションの中で日村副町長から、
「高浜町についてのトリビアを教えて下さい!」という投げかけがありました。

道田さんは、高浜町歴25回!
並河さんは、10回以上!

ということで、流石に魅力をよくご存知です。

3人の回答を聞きながら、
トリビアというか、高浜歴の浅い自分ならではを考えてみました。

安土山から見ると、
夏場は特に賑わう海水浴場の向こうにそびえ立つ青葉山。

その山影がなんとも美しい青葉山ですが、
東舞鶴へと向かう電車の車窓から見ると、
シャープさが和らぎ、丸みを帯びた三連の山に見えます。

もしかして、
「山」という漢字のモデルとなった山は、
「青葉山」なのではないか!?などと勝手に思いを巡らせることに。

そんな風に思えるのも、
この高浜という町に芽生えた愛情と解釈して頂ければ幸いです。。。

なんだかんだと、
今宵のレポートが一番長くなってしまいましたが、
今回の議会説明と白宣言シンポジウムのレポートにお付き合い頂き、
ありがとうございました!

普段は、ウェブなどのメディアを絡めながら、
地元京都の地域活性に取り組んでおりますが、
今年は昨年以上にこの町にお邪魔させて頂き、
高浜町の活性にお力添えできればと思いますので、
どうぞ、よろしくお願い致します。

宮 下  直 樹

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