白さ際立つ 冬の高浜へ

カテゴリー: まちづくり

みなさま、宮下です。
新年明けましておめでとうございます。

成人式も終わりまして、
2011年も本格的に仕事始めでしょうか。

今年からは昨年以上に高浜にお邪魔する機会が増えそう!
と、予感しておりましたところ、
早速、道田ADより年末に声が掛かりまして、
年明けまもなく、1月7・8日と高浜町に行ってまいりました。

ご存知の通り、
この年末年始は久しぶりの厚い雪化粧ということで、
高浜町に入っても雪、雪、雪です。

もちろん、2011年 「初たかはま」の第一歩目も、
雪の上!

向かった先は、
お約束!?の「のぶ幸」。

お飾りとスコップが、
なんとも今年らしいでしょうか?

頼んだのはもちろん!?
「かつカレーうどん」です。

端から端まで、カツ!!
いや、腹に力がたまります♪

食事をすませて、いつもの道を走っておりますと、
高浜大歌舞伎で見事大役を果たした、沿道の松が目に入ってきましたが、
何か 違和感があります。

なんと、先日の雪で松の枝がバキバキに折れているとのこと。
打ち合わせまで少し時間もあるので様子を見に行くことにしました。

海岸線の通りに、しなだれるような松が延々と続きます。

写真のように、枝ではなく幹が折れてしまっている松も、
たくさん見受けられました。。。

これは本当に痛々しいです。

すぐ側は荒波打ち寄せる日本海!
夏にはにぎやかな海岸線となりますが、
この時期の浜辺は天気の厳しさを滲ませるようです。

青葉山を望む景色も、
夏場とは打って変わって険しい表情。

四季折々、
過ごしたことのない「町」での町づくりに関わるからには、
季節のひとつひとつを肌で感じながら、
そこにある生活を目に刻むことも忘れてはいけないです。

しばし、浜辺で時間を使った後、
青葉山を背に役場へ。

二階では、地元の方々が毎年手作りされているという、
藁でつくられた干支の兎がお出迎えです!

この後、高浜町の町役場で、
4時間ほどにわたる打ち合わせとなります。

今回は、2月に予定されている東京での企画についての確認をはじめ、
コンパクトシティ構想絡みの城山荘関連の議題がメインとなりました。

2011年に入り、この領域の取り組みが本格化してくることもあり、
わたくしめも打ち合わせに参加させて頂いたわけです。

少し触れようかと思いましたが、
少しで触れられるようなテーマでも打ち合わせでもなく。。。

ただ、改めて感じることは、
高浜町で議論されるテーマのひとつひとつがとても生活に密接したもので、
それは遠い誰かの話ではなく、
すぐお隣だったり、自分の親族だったり、常に自分に関係することばかりということです。

ひとつひとつが、自分にハネ返ってきますし、誰かに関係することになります。

それは規模は違っても本当はどの町でも、いつの生活にもいえることのはずなのですが、
果たして日本で暮らすどれぐらいの人が、その距離感で政治や行政の取り組みに、
真剣に目を向け、耳を傾けているでしょうか。。。

この高浜町での取り組みは、高浜町のための取り組みでもある一方、
日頃は京都と東京を行き来しながら京都と日本の文化活性に取り組んでいる自分にとって、
大きな気付きを得ることばかりです。

こういった肌感覚を持たずにいては、
高浜町での取り組みもままならないなと、改めて感じ入りました。

日本海は、ひじょうに、渋か海とですよ。

そんな打ち合わせの後は、
町づくり課の皆様の新年会に、道田さん共々ご一緒することになりました。

そして、なんと二次会へも!

ネオン色めくこちらのお店は、
地元の若者もご用達のカラオケができる店「vivid」。

いやいや、みなさん、いろんな表情でうたわれますね!
まさか、デジ一でカラオケ風景をガッツリ撮る日が来るとは想像しませんでした。笑

非常に盛り上がってきたところで、
なぜか、なぜか店の外で「半袖」の人や、「足をまくる」人。
果ては、帰り際に「大迷惑」な人 まで。

カラーの濃さが伺える二次会となりました!
そんな中でも一際渋さ際立ったのが、このお方。

職場復帰、おめでとうございます!

ということで、濃い打ち合わせに、濃い新年会と、
濃密な2011年の高浜初日となりました!

今年一年もしっかり取り組みますので、
皆様よろしくお願いいたしますね。

さて、最後を締めくくるのは、
翌日に城山荘近くの漁港から撮影した雪化粧の青葉山です。

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