2010 年 6 月の投稿一覧


竹づきあい 前半

2010 年 6 月 21 日 | 名物つくりましょう

5/12土曜に実施した竹林整備の報告です!

スタートの内浦公民館に集合し、今日やることと、今後の方針確認をして、出発!

神野浦にある真竹のモデル竹林に到着。
そこいらで、竹の子が顔を出しています。

私たちが、普段食べるのは孟宗竹の竹の子です。
真竹のは孟宗竹に比べると苦いらしく、市場には出回りません。

そんなことないって、獲れたては美味いで〜!と勧める、
頼りになりすぎる山男、竹竹クラブの永野さんです。

確かに少しかじってみると、瑞々しく甘みを感じます。
サポートして下さってる頼りになりすぎる役場の面々、
左から、奥野さん、永登さん、金森さん、馬場さんも味を確認中。
土曜やのに出勤、ご苦労様です!

身振り手振りつきで、今後の整備方針を熱く語るのは、
頼りになりすぎる竹男、三木(三木竹材店)さん。

大まかに竹林整備のやり方とは、
まず、
雪折れなどした、枯竹をどんどんと倒します、
すると、
程よく日差しが差し込んだり、上部で空間が広がるなど、
つぎの若竹が育つ環境が整います。
次に、
若竹が育って来ると、黄色く変色した竹(古竹)などを伐採し、
さらに若竹が育つ生育環境が整ってきます。
やがて、
年に数回、数年はかかりそうですが、
さぼらずに手を掛けさえすれば、良質の竹材のそろう竹林へと変わります。

(気になるのは、猪が竹の子を食べにくることです。
 これはなんとかせんといかん!)

高浜町には、夏にイベントが多いので、
そこでも竹を伐採し、ベンチなどを製作することで、整備のサポートができます。
良質の竹材を育てること、イベント時に活用すること、の二毛作です。
金森さんも、しっかりとノートに書き込んではります。

と、今回は経過観察するだけのはずが、
気持ちが盛り上がってきて(笑)、急きょ整備活動開始!!

燃える、燃える、やり始めると
軽く折れ、しかもバシ!というええ音もあり、気持ちよくて止まらない。

枯竹をバンバン踏み倒し、揃えて地面におくと、腐って土に帰るのです。
それだけです、そうすると竹の子がでてきます。
みんなでやるとあっと言う間、汗だくでしたが、心地よかった。
竹林整備は、まちづくりだけでなく、運動不足、ストレス発散にも最高です。

やっぱりブログ後半は明日。
後半は、同じ竹がらみでも、また違う展開になりました。
なんでも継続してやるもんです。

道田 淳



まち写真 和田地区

2010 年 6 月 18 日 | スナップショット

馬場さんが撮ると、
人、食事、建築、風景、、、何でもステキにみえます。

これまでに、高浜町辞典:中嶋さんの案内で
海から山へ、あるゆる集落をつぶさに見て、記録におさめ、
総数 6000枚!を超える写真がストックされてるそうです。

今後、その中から何枚かを少しずつアップしていきます。
まずは和田を中心とした写真を選んでくれはりました。

見慣れた風景も改めて、ちゃんと見つめると、味わいたっぷり。

お、プリーズ。

高浜の魅力はまだまだあります。
次は海を離れて、山へ。
青郷か内浦地区にいってみましょか、馬場さん。

道田 淳



2010ポスター *壁紙版

2010 年 6 月 15 日 | メディア露出情報

青葉山、 美しい浜、 高浜町の財産です。

デザインもコピーもシンプルでストレートですが、
しっかりと魅力が伝わるように工夫を凝らしました。

すでに町外で活躍している新しい高浜町のポスター2種(B1サイズ)。
別バージョンで縦型のB2サイズもありますが、それは町内で見つけて下さい。

青葉山

和田浜

リクエストに応えて、サイズがデカイ壁紙版です。

CD:道田 AD:田中 C:並河 花田 P:馬場

道田 淳



砂じまん

2010 年 6 月 11 日 | トピックス

ちょっと前ですけど「島じまん2010」に行きました。
東京愛らんどフェアと名打ち、
大島、利島、新島/式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島、小笠原父島・母島
一列で入りきらんかったたですが、、
これらの島々を遊び、食べ、体感しよう!というイベントです。

会場は、駅でいうと浜松町から徒歩10分の竹芝桟橋です。
反対側を望めば、お台場へと繋がるレインボーブリッジあります。

伝統工芸体験コーナー、足湯コーナー、焼酎の試飲、スタンプラリーなんていうのもありますが、各島のブースが、メインステージを中心に放射状に並んでいます。

これは大島だったか、、素朴さ、可憐さに釣られて正面の方に移動しました。
この中にはご年配の方もいらっしゃるのですが、皆さんイキイキ。
フラを踊って、島のアピールして、拍手喝采を浴びてはりました。

各島のブースは、特産品は少し異なりますが、どこもこんな感じ。
やはり「くさや」をはじめ、海産物が主力の一つ。
改めて思ったのは「へしこ」もそうやけど、馴染みの無い人には、とっつきにくい商品。食べれば美味しいけど、初めての人にはパッケージを含め、切っ掛けづくりが必要です。

海だけでなく、山というのか、
フルーツや野菜などの農産物も沢山ありました。
こういうのを見てると、高浜町がブースで出たら、
何をどう並べば、魅力的に映り、手に取ってもらえるのか、とても気になります。

全ての島ブースを巡ると、一生懸命、島を売込む人達に出会います。
おそらく役場、観光協会、商工会といった面々。
大島であんこ衣装姿の女の子も一生懸命でかわいかったし、
小笠原のパプアニューギニアの人のような衣装で団扇を配っている人、
神津島の元気すぎる若者達、、、
印象に残る人達は沢山いましたが、一番来てよかったと思ったのは、この人です。

新島/式根島ブース、
正面ではなく少し奥に入ったところで、
園芸用の石や苗を担当されてるようでしたが、売ることなんてそっちのけ。

「私は新島と出会ってから人生が変わったの、癒されたのよ、
ホントにいいところだから、ぜひ来てみてちょうだい。」という感じで、
ひたすら新島の素晴らしさをアピールしてはりました。

ほんまにそうなんやろうな、と、
行ったことの無い私にも新島への愛が伝わってきて、素直にそう思えてきます。
しかもこの人は、元々島の人間じゃない!って言ってはりましたから、驚き!。

女性の手元を見て下さい。小袋がいくつかあります。
これは羽伏浦海岸といい、白い砂浜が7kmも続く、美しい浜辺があるそうです。
(新島には和田浜という名前の浜もありますよ)
オフィシャルなサイト 個人さんのサイト
この浜辺の砂を、軽石や貝殻も入れて、配ってはるのです。

石英質が多い(ガラス成分)、見事にキレイな砂、確かにミラクル。

特産物を町外で売る目的は、
収入は二の次で、やはり一つ目は町の魅力を伝えることのはず。
砂は売り物ではないしお金にはならんけど、
島の素晴らしさを知ってもらい、来てもらう糸口になるかも知れません。
少なくとも、私は興味を持ち、新島のことを色々調べました。

正直、砂浜の白さでは高浜は負けたな〜(笑)と思いましたが、
高浜白宣言が目指しているのは、物質的な白さではありません。
この女性が新島を好きなのと同じくらい、
高浜町にも高浜を好きな人が沢山いるのを知っています、なので安心。

話し変わって、
13日に、小惑星探査機「はやぶさ」が約7年にわたる長い旅をへて、
オーストラリア南部の砂漠に落下し、地球に帰還するそうです。
カプセルの中には、小惑星イトカワに着陸した際に採取したであろう、
ちり、あるいは砂が入っていることが期待されています。
往復40億キロも旅して、砂を運んでくるなんて、ドキドキしますね。

砂といえども、遠くの島の魅力を伝えたり、果てしない宇宙のロマンを伝えたり、
いろんな働きをしとるな〜と見直します。
どうかカプセルに砂が入ってますように!

* 12土曜は内浦地区に竹林がらみで、三木さんと伺います。
  来週は馬場さんの街角スナップをお見せします。

道田 淳



6月の予定と…

2010 年 6 月 7 日 | トピックス

6月になって白宣言のホームページも
少しずつ変わっているのですが、いかがですか?

ツイッター初心者としては、”つぶやき”始めると
その手軽さから、ブログとの境目が無くなってきて、
書かなくなりそうで(サボりそうで)ヤバいです。

5月後半に東京で開催された「島じまん 2010」のこと、、、
先週末に行って来た秋田県横手市のこと、、、
それぞれ、現地で感じ、役立てそうなことを伝えたいのですが、
まずは、6月の予定&さっき届いた暖かい気持ちをアップします!

6/12土曜
道田、初の日帰り出張の予感。
竹竹クラブさんと調査活動と今後の活動方針のすり合せのため、
三木さん(三木竹材店)と一緒に内浦地区を訪れます。

去年から取組んでいる工芸品の材料となる真竹のモデル竹林のつづき、
今年はいわゆる食べる竹の子が獲れる孟宗竹のモデル竹林候補を探しに
内浦地区をぐるぐる回りたいと思っています。

6/15あたり
並河さんが、コンパクトシティー構想の役場内会議に出席予定。
(今は東ティモールで頑張ってるはずです)

6/28月曜あたり
たかはま鮨ブランド化推進協議会の皆さんと
平城遷都1300年祭で再現された「鯛のなれずし」を再び漬け込む予定。
近くなればまた書きますが、食がらみも少しずつ見えてきました。

その他、
10/31開催の「はまなすマラソン」の参加グッズ、、
ふぐカニ料理組合さんの手ぬぐい、、など細かいことも沢山あります。
高浜町でAD達を見つけたら、ぜひ声をかけて下さいまし。

最後に、さっき届いた ” 暖かい思い ” について。
先週の金、土曜と秋田県横手市にいたのですが、視察の途中に
産業経済部マーケティング推進課の人に連れられて道の駅に寄りました。

地の特産品を見に広〜い店内へ。
バラエティーに富んだ品物が沢山並んでるのも驚きでしたが、
地元人や観光客なども含め、結構、賑わっていました。
でもこの時点までなら、そんなに記憶に残らなかったと思います。

稲庭うどんのお土産を買いにとあるコーナーへいくと、
お菓子とか乾物、工芸品などを並べてるコーナーで働いているのは
おそらく地元の若い人達。

話しかけても、なんだか恥ずかしそうにしてはったので、
このへんは東北人気質なのかな?と思いながら、
お土産のつまった宅急便の伝票を書きました。

その宅急便が、さっき届いたのですが、
稲庭うどん10袋が、一つづつプチプチで丁寧に包まれたうえに、
パンフレットと手書きのメッセージが付いていました。

”民芸佐とう”道の駅十文字店とあるので、
正確には道の駅のスタッフではないかもしれません。
でも、このメッセージ一つで、寡黙だけれども丁寧な対応や
レジの女性が「ありがとうございました!」といった声、
一つ一つが思い出されてきました。

まめたらが〜道の駅十文字
上記の記事を読んでみてください。
一日1500〜2000人の来訪者が訪れる
東北初の完全民間経営の道の駅に至るまでの道のりが書かれています。

一日にいくつ宅急便があるのかしりません。
店内に沢山の魅力的な商品があり、来訪者が沢山訪れたとしても、
ちゃんと一人一人のお客に感謝の気持ちを届けるとこにジ〜ンと来ました。
横手に行く時は必ずよるぜ!、まめたらが〜道の駅十文字。

高浜町の道の駅も、最近、民営会社に委託されたとこです。
新しい人が多く関わり、益々よき施設へと変わりますように。

道田 淳



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