2010 年 8 月の投稿一覧


ふぐてぬぐい

2010 年 8 月 10 日 | 名物つくりましょう

お待たせしました、ふぐてぬぐいの登場です。

きっかけは若狭高浜観光協会さんからの依頼で、
高浜町にある30軒ほどの料理屋さんや旅館さんの組合
若狭高浜ふぐ・かに料理組合さんが新規製作されるグッズに関する相談でした。

よくある箸置き、巾着、、安い小物を大量につくれば、
食事に来られたお客様には無料で差し上げられますが、
高浜町特産・ふぐの味にふさわしいか、というと疑問です。

違うことをしたい。
いいものをつくってみたい。
その気持ちを直接お聞きして、予算の範囲で取組み始めたのが手拭いでした。

世の中に、ふぐを図案にした手拭いはあれど、
河豚(ふぐ)と料理をいっしょにしているのは見たこと無い。
それに、できるなら高浜町の風景も盛り込みたい。
そんな大いなる野望?で、最初の打ち合せの時に描いたデザイン案です。

デザイン案をもとに、打ち合せを何度かし、仕上がったのがこちら!

上下をいさぎよく白黒(陸と海)で分けて、
下には海で泳いでいる河豚、上には自慢の料理、薬味に色付けてポイントにし、
高浜町が誇る青葉山のシルエットをこっそり入れました。

手拭いを染めるのは工場ですが、
絵をおこし、型紙を製作するのは
ネスレ香味焙煎のときも一緒にやった小倉充子さん!です。
今回もそうやけど、複雑な要求をまとめあげる図案は秀逸すぎる。
打ち合せしても、レスポンスが早いので、ちゃっちゃっと進みます。

ご自身を紹介したくて、手拭いと一緒の写真を撮るまで待ってました。
河豚が可愛くなるように(笑)、、微妙な修正を何度も、、ホンマにご苦労さまでした。
ふぐ・かに料理組合の皆さま、観光協会の吉岡さん、ありがとうございました。
少しでも盛り上がって来るといいのですが、できるだけお手伝いをしたいと思います。
ふぐが解禁になる11月が楽しみです。

初回に染め上がった手拭い120本は、
私がAD達に配ったり、ふぐ・かに料理組合さんに額装納品したりしましたが、
いくらかは、若狭高浜観光協会さんで売りに出されると思います。

すぐに無くならないとは思いますが、
無くなっても、私の方で120本追加発注しています。
どうしても欲しい!方は、こっそりお声かけ下さい。

さて、
秋の高浜歌舞伎でも特別手拭いを製作します。
昨日の打ち合せでは、わいわい言いながら、またもええ図案が浮かびました。
またも自画自賛(笑)で申し訳ないですが、どうぞ次もお楽しみに。

道田 淳



海水浴

2010 年 8 月 7 日 | まちづくり

8/1昼。

昼飯は、全委員一致で「のぶ幸」です。
あ、ちなみにのぶ幸のお姉さんいわく、丼ものベストスリーは、
  1位 カツ丼
  2位 天丼
  3位 ソースカツ丼かな?
とのこと、でもそんなの関係無しに、俺の定番、カツカレーうどんを頂きました。

馬場さん、田中さん達は8つある海水浴場を順に撮影開始。
私は一人別れて、真夏の高浜を調査でうろうろ始め。

8月最初の日曜の午後は大賑わい。こちらは鳥居浜の海水浴場。

どんどん飛び込んでいく子ども達、元気すぎるで。
私も調子に乗って、10数年ぶりに宙返りで飛び込み。
海水ってこんなにしょっぱかったんやな〜、とちょっと感動。

人泳ぎして、上がって来たら、砂浜が熱過ぎて、
アチアチいいながら、浜茶屋(海の家をこう呼びます)でゴムぞうりを購入。
海パンいっちょにゴムぞうり、雰囲気出て来て楽しくなってきました。

パラソルは浜辺に陰をつくり出して、歩いてるこちらも涼しげやけど、
みんな簡易テントひろげて、寝てたり、ゲームしてたり、一人の世界に没入。
なんだか色とりどりで賑やかやけど、今時の海水浴は風情が無いね。

さて目的の城山公園にやってまいりました。
最近、まわりでは馬場さんの影響もあり、サイバーショット流行です。
なんといっても、パノラマ写真が簡単に撮れるのが新しい!
私も愛機初代GRを修理に出している間、一台手に入れましたので、城山公園をご案内。

公園、北側に明鏡洞が見えてますね。

公園の東側、城山海水浴場付近です。

公園の西側、芝生広場が広がり、桜や松がそこかしこに。

公園の北側、芝生広場からベビービーチ。

右手の明鏡洞に寄ってみると、、

波の静かなベビービーチでは小さな子ども達が浜辺でたわむれ、
なんと!明鏡洞を浮き輪一つでくぐり抜けていく、子どもが沢山いて驚き。
普段は名勝としての顔をみせるのに、この日、真夏の明鏡洞は嬉しそうでした。

高浜町が進めているコンパクトシティー構想では、
城山公園をふくむエリアは「賑わいゾーン」として認知されています。
他にも、さまざまな役割を持つエリアがあるなかで、
賑わい、すなわち観光的な側面を期待されてるエリアです。

でも現実は、
メインとなる道からのアクセスがわかりにくかったり、

この横断幕の左手が漁港、
エリアの中心、城山公園へは、ここかわ右手に曲がっていき、、

左の折れると(この写真では直進)、エリア拠点の国民宿舎・城山荘、
さらに右にすすむと海水浴場です。

写真では説明がわかりにくいと思うのですが、実際に来るとさらにわかりにくいのです。
公園全体としては、以前のブログでも書いたようにとても可能性のある場所なのですが、
道路が全体を分断していたり、樹々が密集しすぎていたり、
サインなどがわかりにくかったり、、と、もったいない。
国定公園、名勝史跡(明鏡洞、城跡)、青葉山への眺望、商業(業業)、
レジャー(海水浴)、くらし、と密接するエリアの魅力が活かされていません。

コンパクトシティー構想の全体とともに、
賑わいゾーンを担う城山エリア全体を、
夏はともかく、他のシーズンでも、未来においても、どう活気づけていくのか?
漁港エリアの未来と共に、少しずつですが交流や検討が始まっています。
ほんとに一歩一歩ですが、まちづくりは進んでいます。

高浜の海はどこも遠浅で、浜辺の水は澄んでます。
浜ひろいもそうですが、この美しい浜辺をみると、やる気が出てきます。

PS> 次回はこの日の夜、花火撮影編!

道田 淳



101歩目の白クラブ。

2010 年 8 月 3 日 | トピックス

みなさんこんばんは!
昨夜の花火大会は楽しかったですね。

花火大会から一夜、
日に焼けて赤く腫れ上がった二の腕とともに、
先に京都に帰ってまいりました宮下です。

道田さん、馬場さん、小野さん、田中さんは、
きっと今宵も高浜で盛り上がってることでしょう。。。

昨夜の記念撮影を見ても、
その姿は容易に想像できます。

さてさて、この白クラブのサイトを制作させて頂いて以来、
道田さんがブログを連綿と書き連ね、
白クラブのメンバーがちょいちょい書き連ね、
気がつけば、ブログのエントリー数は「100」を達成!

つまり、このブログをエントリーすると「101」に!

そんな「101」という数がタイトルになった、
白黒ハッキリしたワンちゃんのアニメがあったんじゃないか?とかいう、
つまり、またしても「白」にちなむ記念すべきエントリーなわけです。

昨夜の花火大会の熱気醒めやらぬですが、
先週の漁火想のレポートをさせて頂こうと思います!

いつものように、
東舞鶴から高浜入りした道田さんとわたくしめは、
仲野さんの案内で漁火想の会場へと向かいました。

先に民宿に荷物を置き、
準備を整えていざ、漁火想の会場となる浜辺へ!

鳥居浜では、昨年、白クラブの面々を圧倒した、
櫓龍の準備が着々とすすんでいる様子。

風が少し強いでしょうか、
旗がたなびいております。

こちらは、今年の新しい仕掛け花火でしょうか!?

年に一度のパフォーマンスを楽しみに、

見る人も、

守る人も、
その時に備えます。

ここにはまた夜に戻ってくるとしまして、
城山荘の方へと歩きはじめます。

屋台が立ち並ぶメインエリアへと到着するなり、
道田さんの手には、屋台の名物が次々と!!

高浜ドッグ!

さざえカレー!!

他にも たこ焼き、炭火焼き、バーガーと、
次々と、夜に備えてカロリーが蓄えられていきます!!

お姉さんの笑顔はじける、
杜仲茶イダーを頂いてみたり、

わたくしめも満喫させて頂きました。

気がつけば、時刻は5時半を回った頃。
浜辺では少しずつ漁火想の準備が進められておりました。

多くのボランティアの皆さんの手によって、
一つ一つ並べられる砂浜キャンドル。

時間と共に、
日の傾きとともに、浜は漁火想の舞台へと仕上がっていきます。

昨年熱気球のあった城山公園のあたりには、
今年は創作キャンドルや、

高浜町ゆかりのTシャツが揃えられた高浜Tシャツ展の展示が。

中には、こんなTシャツも!

Yes !! 部員。
きっと、一致団結したことでしょう。。。

この頃になると、
あたりはすっかり夕焼けに。

城山荘の向こうに、
青葉山も美しく夕映えしております。

いよいよとばかりに、
明鏡洞にシャッターチャンスを求めて集まる人々。

辺り一帯には、
漁火想ならではのいい時間が流れてきました。

一方の屋台のあたりでは、
総踊りが繰り広げられている様子。

日本の風情が、
祭の音や手拍子からも匂いますね。

先ほどの砂浜キャンドルも、
灯が点されました。

今日、この浜に集まった人それぞれの想いが、
無数の灯火の向こうに、揺らめきます。

メインキャンドルにも灯は点され、
いよいよ和太鼓ライブ、そして櫓龍へと続きます!!

さぁ、そんな櫓龍の様子は、
来週にも編集が終わるであろうムービーをお待ち下さいませ♪

昨年は次々繰り広げられる創作花火の散り様が、
ただただ圧巻だったのですが、
二度目となる今年の櫓龍はより踏み込んで、
楽しむことができました。

それにしても、あの熱風はすごい!!
チリチリと髪が焦げる人もいるんじゃないかというぐらいです。

今年、参加されなかった方も、
このブログを通じて興味を持って頂けたなら、
ぜひ来年はご参加下さいませ☆

101回記念、
またしても?なが〜くなりましたが、
お付き合いありがとうございました!

宮 下  直 樹



Back to top