名物つくりましょう の投稿一覧


名物お菓子作り

2012 年 8 月 13 日 | 名物つくりましょう

名物を作ろう!プロジェクト。
たかはま鮨の方は、
現在パッケージの調整や仕入れ・流通のお話などを
進めているところではありますが、
今年は別のプロジェクトを立ち上げ、お寿司以外でお土産になる
お菓子の名物を作ろう!という取り組みを始めています。

今回も、私たち外部アドバイザーが主体になるのではなく
町の人と一緒に、町の人たちに愛されるお菓子を作っていきたいと言うことで
お菓子が好きな(・・と思われる。。)若いお母さんたちに、
ご意見をうかがうことにしました!

道田さん、松村さんと相談して
いくつかのお菓子を用意し、
まずはごお菓子に対する意見をうかがうところから。。

試食してもらったお菓子はこちら。

・東京ばな奈 ・キャラメルパイ
・ココ・メレンゲ
・庄谷「和の心」
・胡瓜塩麹飴
・シューラスク

保健センターの和室をお借りして
これらのお菓子についての感想を聞きつつ
高浜町内でお土産に持っていくお菓子や
どんなお菓子があったら重宝するか、というようなことを
アンケートに書いてもらうと同時に
直接ヒアリングしました。

誰も来てくれなかったらどうしよう、、、と不安もありましたが
仲野さん手作りのポスターのおかげか
保健士さんからのお誘いもあってか、
たくさんのお子さん連れのお母さま方にお越しいただきました!

お子さんと一緒にお菓子を召しあがっていただきながら、
これもおいしい、あれも・・という感想を伺ったり
高浜町でお土産に持っていくのは、
お菓子じゃなくて新鮮な魚介類が多い、、など
なるほど!と思わせられるようなご意見をいただいたり、、
それでも地元のお菓子でお土産にご持参されるのは
町の中で愛されているお菓子たちで
町内では有名なものばかり。。

今回のプロジェクトでも
長く町民の方に愛されるお菓子を
一緒に作りたいなーと思ったのでした!

みなさまのご意見をもとに、
高浜町の新しい名物を作るため
また今後の進め方などを考えて行きたいです。

大久保 郁織



たかはま鮨プロジェクト

2012 年 6 月 22 日 | 名物つくりましょう

先日13,14日と
料理研究家の松村さんと一緒に高浜町に行ってまいりました。
前回、完成まであと少し!とブログには書いた気がするのですが、、、
若干問題が出てきていまして、
再度タマノイ酢さんのお酢2種類を使って試食会です。

お酢は2種類ですが、具材は全く同じで
お寿司を作って食べ比べをしました。
一つ目は化学調味料不使用の無添加、
二つ目はアミノ酸でうまみを添加しているお酢です。

いつも通り、たかはま鮨PJメンバーのみなさまに試食いただき
感想を言っていただきましたが、
味的にはそこまで圧倒的な違いはないとのことで、
やはり都会の人に売っていくためには無添加でしょう!ということで、
無添加のお酢に決定しました。

9月には新しいパンフレットができるので、
なんとしてもそこに間に合わせたいとか
せっかく作った寿司酢を活用するために、
街の中でお酢をたくさん使う取り組みができないかなど
前向きな意見や要望なども出てきて、
みなさんのやる気も高まっています。

具材の中身も鯖の脂も入ったり、大きさも十分だったり、、と
これまでで一番おいしい!と好評をいただきました。

パッケージのデザイン案などにもご意見をいただき、
ようやく発注ロットと製造価格の調整に入る段階です。

また続きは報告しますね!

夕暮れ時の明鏡洞です~

大久保 郁織



たかはま鮨 完成まであと少し!

2012 年 2 月 27 日 | トピックス, 名物つくりましょう

着々と進んでいる?!
福井県高浜町のたかはま鮨プロジェクト。

高浜町の名物「たかはま鮨」をレトルト商品化し、
お土産物として持って帰ってもらい、
ご自宅で高浜町の味を楽しんでいただこう!という取り組みです。

たかはま鮨の肝になるオリジナル専用酢はタマノイ酢さんに開発いただき、
焼き鯖の調理から材料の調達、宗田節を使った出汁で炊いた具材の
調理からレトルトパックまでは、土佐清水元気プロジェクトさんに、
そして味の調整から全体指揮を料理研究家・松村佳子先生にお願いしています。

前回は、
11月末に土佐清水にて工場の見学および試食会を実施し、
皆さんの意見を集約した上で、
さらなる味と具材の調整を図っていただいていた、たかはま鮨。

こちらは、寿司材料の具材のパックと、
焼いた鯖をほぐして甘辛く炊いた焼き鯖フレーク。

お酢は別で炊きあがったご飯に混ぜます。

前回から、具材の量を調整し、お酢の味を変えていますが、
今回、たかはま鮨プロジェクトメンバーの方々に試食していただいたのは、

① ご飯2合に対して、普通の味のお酢を大さじ2混ぜたもの
② ご飯2合に対して、ちょっと濃いめのお酢を大さじ2混ぜたもの
③ ご飯2合に対して、普通の味のお酢を大さじ3混ぜたもの
④ ご飯2合に対して、ちょっと濃いめのお酢を大さじ3混ぜたもの
の計4種類。

(写真では、ご飯が炊きあがる前の3種類になっていますが・・)

でしたが、、
そうそうに普通の味のお酢は、お酢感が足りないということで脱落。。。

みなさんの意見を伺って、
そこから急きょ2合のお米を炊き上げ、炊きあがりから5分程度置き、
ちょっと濃いめのお酢を大さじ4混ぜたお寿司を作っていただきました。
(たぶんご家庭では、それくらいの時間は、
 バタバタしてすぐに作れないだろうということで・・)

こちらをさらに試食してもらったところ、、

これにはみんなが合格点!
「これがたかはま鮨の味!」「これくらいの酸味がちょうどいい。」
とのこと。

町内では、お酒のあてに「たかはま寿司」を
召しあがられる方もいらっしゃるくらい
ある程度のお酢感と味の濃さが求められるそうです。
30分くらい置いて、お寿司が完全に冷めきってからもう一度試食。

冷めても味は変わらず、お酢感も飛んでいないことから
この分量をたかはま鮨の味、2/3の量を標準味として、
お好みに合わせて調理できるように分けてシーリングし、
別添することになりました。

たかはま鮨の試食後は、パッケージや販売価格、
どこで売るかなどの流通経路などについても話し合われました。

また、
さらには来年度に向けて考えていこうとしている
お土産お菓子についてもアイディアが出され
活発な意見を交換することができました。

味は決まったので、あとはパッケージデザインや
販売ロット、価格、流通経路などを詰めていく段階に。

今から完成品が楽しみですね~
またご報告します!!

大久保 郁織



町の地図制作部隊 その2

2012 年 2 月 24 日 | 名物つくりましょう

2月14日、
バレンタインデーに男4人で高浜入りです。
雪が積もり、雨の高浜町。

昨年にひきつづき、
田中と、
デザイナー辻口氏、
デザイナー蓑原氏、
デザインプロ営業の川島氏で訪れました。

今回は、試し刷りなんかも役場の仲野さんと見ながら、
町中を巡って、かなり細かく、何度も道を行き来して、
どう地図をわかりやすくするか、検証してきました。

途中、こんな交差点が。

いいネーミングですね。

「2個目の信号が青やから、その信号を曲がって…」
「今、赤になってる青の交差点が…」
言葉だけ聞くと、変なやりとりはあったかもしれませんが、
青々とした風景の中、いつでもGOな交差点、みたいなイメージで、好きですね。

そうこうしてるうちに雨が止んで、
高浜の新しい絶景が現れました。

雪、人、浜、海、霧、山、太陽、空、空気、
全部入り。

全部入りの地図、乞うご期待です!

帰りの高浜駅で見つけた道。
地図には、ないですけど。

田中 偉一郎



土佐清水へ(2)

2011 年 12 月 3 日 | 名物つくりましょう

土佐清水での二日目は朝食&朝市から。

こんな大きいシイラが200円?!

さすがに生のお魚を買って帰る方はいらっしゃいませんでしたが
女将さんたちは、ウツボとか野菜とかすり身とか
興味津津でたくさん買い物されていました^^

次に向かったのは、一度は見ておきたい足摺岬!

こんな断崖絶壁なところに四国最南端の灯台が立っています。

この風景を見ると、
どことなく福井の東尋坊に似てるかも?と思ってみたり。。

そういえば、
実は土佐清水と高浜町は共通点が多いのかなーと。
海と山が多く、自然に恵まれている点や鯖がおいしいところ、
お魚や野菜は種類は多く取れるものの、量を出荷できるほどではない点など
あと人がいいところ!も似ていますね~^^

この足摺岬も、
そんな人のいい土佐人の池さんご案内のもと、
連れて行っていただいたのでした・・!
お忙しいところありがとうございました!!

そしてその足で、
試食会場となる、土佐清水元気プロジェクトさんが
運営されているレストラン「潮風に吹かれて」へ。

ジョン万次郎資料館内にあるレストランで、
ごはんが炊かれている準備の間、
土佐清水が生んだ偉人、ジョン万次郎についても学ぶことができましたよ^^;

昨日袋詰めしてパウチし、
レトルト殺菌されてできたばかりのたかはま鮨試作品です。

これらをそれぞれ寿司飯に混ぜていきます。

混ぜ込まれて出来上がった4種類のたかはま鮨試作品。

4種類の内訳を明かすと・・・

① かつお出汁、焼き鯖と野菜具を一緒にレトルトかけたもの
② かつお出汁、焼き鯖と野菜の具を別々にレトルトかけたもの
③ 宗田節の出汁、焼き鯖と野菜の具を一緒にレトルトかけたもの
④ 宗田節の出汁、焼き鯖と野菜の具を別々にレトルトかけたもの

です。

この4種類のお寿司をたかはま鮨メンバーの方々に試食してもらい、
どれが一番おいしかったか、改善点はどこかなどレポートしてもらいます。

どれがどのお寿司か味の違いなどもわかるように、分けてお皿に盛ります。

具材の量はどれも同じなのですが、
とりわける部分にとって具が多かったり少なかったりしますね。

具の中身は、
かんぴょう、酢レンコン、ニンジン、しいたけ、そして焼き鯖です。

真剣に食べ比べをするみなさん

(中央に置いてある揚げもの類は、土佐清水元気プロジェクトさんの商品で、
 鯖の竜田揚げやきびなごのフライ、から揚げなど・・
 お寿司と一緒にいただきおいしかったです!)

一番人気は、
④の宗田節の出汁で鯖と野菜の具を別々にレトルトしたものでした。

が、
具材の大きさのバランスや
鯖の風味がなくなってレトルトっぽくなっている点や
寿司飯のお酢加減などまたまたいろんな課題や要望が出てきて
再度調整することに・・!

それでもかつお出汁よりも
宗田節のお出汁の方が全員一致の人気で、出汁はこれに決定!

宗田節と言えば、ここ土佐清水。
ここからまた土佐清水と高浜町の新たなコラボが生まれますね^^

今回でた要望を取りまとめ
松村さんと土佐清水元気プロジェクトさんにて最終調整をしていただき、
年明けまた高浜町で試食会をすることになっています。

今年度中には味をかため、
パッケージまで進める計画で進めるつもりです。

続きはまた今度報告します!

大久保 郁織



Back to top