高浜の桜
先週末は、目黒川沿いが一番美しいときでした。
桜が咲く時期は、中目黒が一番混む時期でもあります。
中目黒に住んで15年。
当時は、まったくおしゃれな街でもなんでもなかく、
有名店といえば、もつ鍋の鳥小屋、チーズケーキのヨハン、くらいしかなく、
超高層ビルもなく、人混みもなかったのに、
あれよあれよという間に、人の集まる街になりました。
どういう取り組みがあったのか知りませんが、
見えぬところで、熱意があり、根気づよく動き続けた人のお陰かもしれません。
一つのまちづくりの成果だったりすると嬉しいですね。
今年は、例年と異なる事がひとつありました。
いつもは、そぞろ歩きの夜桜を雰囲気満点に演出してくれる提灯。
今年は節電のために電球が入っおらず、灯がともりません。
でも、
十分雰囲気づくりに貢献してました。
あるのとないのとでは、大違い。
主役も必要やけど、脇役も必要、昼の部だけで夜の部がない歌舞伎みたい。
桜のトンネルの下を流れゆく水面には、花びらがゆらゆらと美しい。
一転し、川沿いに視線を戻すと、、なんだこの人混みw 笑。
道行く人は、
連日放送される被災状況に胸を痛め、
姿の見えない放射能に不安をいだき、
連日のように大きな余震が続く東京で、
ほんのつかの間の桜を愛で、笑顔でした。
見上げれば、みごとな桜。
まだまだ先は長いですが、いつなんどきも、上を向いてまいりましょう。
P.S.
馬場カメラマンが、今週、単独の高浜行でみごと桜をおさめた模様。
近々、UPいたします!
道田 淳
….といっても、
H22年度最後の竹林整備をしてきました。
場所は、真竹のモデル竹林にしている神野浦地区です。
見えますか?
写真の中央で、土がえぐれているのが猪の足跡です。
「こりゃ80kgくらいあるんやなかろうか?」と地元の方、
80kgというたら、私とほぼ同じガタイですやん!
山は色んな表情を見せてくれますが、
あぜ道を歩いてて、こんな椿の花を見ると思わず足を止めますが、
前の人は踏んでいきました(笑)。
三木竹材店の三木さんが、説明中。
「今日は、これから新しく生えてくる
竹の邪魔にならないように雪で折れた竹を倒します」
その横で、ほとんど聞かずにさっそく切り倒し(笑)。
聞くより先に身体が動く、スバらしいです。
例えば、この真ん中の
ごちごちゃしたとこをこれから整えていきます。
わかるでしょうか?
ちょっとすっきりしました。
まだ斜めの竹がありますが、
これはもう根が外れてて腐るしかありません。
今回はほったらかしにしておき、
次回来た時には枯竹になっているので
足でボキボキ粉砕します。
計10名ほどが3時間ほど竹林に入っていましたが、
腰には各々、ノコギリやナタを持っています。
三木竹材店の番頭・栗林さんいわく、
「7寸まではナタで、それ以上はノコでなんていいます」
ここでナタの使い方を教えてもらいました。
斜めにスパッと切るのは薮でこけたりするとあぶないので、
身体を竹を中心に回しながら計4回で切っていく、、
そうするとこんな感じになり、けがをしにくいし、必ず切れる。
その動きも見事でしたが、切り口も美しい、
なんでも頭を使わんといけませんね、
その場で力づくでやってるのが恥ずかしくなってきました。
今回もごっつあんです。
永野さんが獲らはった猪のロース部分を頂きました!!
猪肉は、ほんとに旨い。
処理も上手なんですが、とくにこの脂身はさらっとしててもたれません。
あとはいかにして流通させるか?ですね。
これはこれで難しい。
いつもどおり、
猪肉ロース、キャベツ、味は塩こしょうのみ。
このシンプルな味付けに、皆がはまり、
3kgがあっという間に無くなりました。
ありがとうございました
そして、ごちそうさまでした!!
食べながらも、食べたあとも、
高浜のこと、内浦のこと、竹林の未来、鳥獣害(猪とか)、、
内浦のモデル竹林のうち、
鎌倉の孟宗竹はもう切り出しができるくらいですが、
神野浦の真竹はもう少し時間がかかります。
今年は、
さらに仲間を増やしたり、垣根をつくったり、猪レシピ考えたり、
違う事にもチャレンジしてみます。
PS
次回は初夏前あたり、皆さん参加されませんか?
道田 淳
ただいま(3/28)高浜にいます。
今日の竹林整備報告の前に、
先週の大分県・由布院の土産話をほんの少しばかり。
よくある仕事半分、遊び半分の旅行だったのですが、
何もかもがスバラしく、いい経験になりました。
宿は、由布院御三家のひとつ「亀の井別荘」でした。
よかった!、ほんま、また泊まりにきます。
何においても、評価し始めると、細かいことを言うときりがないです。
しかし、この宿には些細な点や、趣向に合うか合わないかなんて気にさせない、
おもてなしの精神が、宿、人、隅々にしっかりとにじみ出ていました。
高浜が、これからの時代に目指すとすると、こんな宿かもしれません。
宿泊料が高いからとか、設備にお金がかかってるからとかは関係なし。
宿も庭も働いてるすべての人も、
由布院への愛と、ここへ来て下さる人への感謝の気持ちで一杯です。
例えるなら「究極の中庸」ともいうのでしょうか、
こんな宿は、特別の個性は見当たらずとも、飽きないでしょうし、また来たくなります。
(宿の魅力について話すと長くなるので、今日はパス、直接聞いて下さいまし)
手書きの募金箱がいい味を出してます。
由布院でも、そこかしこで見られました。
届け想いよ、被災地に。
この宿は広く、
様々なタイプの施設があります。
その一つ、戸建ての談話室で、
総支配人自ら、貴重なSP盤を85年前の蓄音機で聴かせて下さりました。
ステファノの歌う椿姫なんかは、音♪が身体にびしびし響き、聴き惚れました。
この蓄音機の針、鉄針と竹針(写真)があるそうです。
毎回、削り直すそうですが、鉄に比べると柔らかく丸い音。
手仕事が力を持っていた時代の本物は、命ある限り、その魅力は色あせませんね。
さて、
宿を出たあとは、今回の大きな目標の一つを達成することができました。
2/13開催した「まちづくり会議」のパネラーだった西原さんを訪ねました。
西原さんは、出事(でごと:地域のための仕事ですね)のときに、
様々な原木をもらってきて、こうして自然乾燥させて、お箸をつくってはります。
普段は見慣れない名前の樹々が並んでいます。
これら一つ一つを丁寧に丁寧に、お箸にしてはります。
私も「榊(さかき)」を一つ頂きました。
素朴で飾らない箸は、飽きがこず、長く使い続けられるはず。
これは、由布院を愛している宿、物、人の特徴なのかもしれません。
わずか20分ほどの滞在でしたが、、お会いできてよかった。
西原さんとは、まちづくりを縁に知り合いになりましたが、
本来はものづくり同士なので、好きな事について話始めるとお互い止まらないはず。
次回は、ものづくりの話も、まちづくりの話もしたいので、
たっぷりと時間をとって行きたいと思います。
西原さんご夫妻、いい笑顔。
ちなみに「まちづくり会議」の時は、キリッとこんな感じでした(笑)。
やはり地域をしょってる人は、一度はその地域で会っときたい。
お見送りも笑顔。
また来くるので、よろしくお願いします。
道田 淳
*西原さんのお店『箸屋一膳』はこちら。
義援金もしてるけど、それだけでは、、
八戸の仲間のために、何かアクションを起こせないか?
とりあえず集まろうぜ!と
22火曜夜、並河さん、のかたさんと震災後、初の話し合いをしました。
小一時間話して決めたことは、二つ。
1 この場で、八戸のお二人宛にお手紙を書く。
2 夏までに、八戸に行く。
まちづくり会議メンバーに、
参加者の皆さんに声をかけて。
行って、泊まって、飯食って、酒飲んで、
いっぱい話をしに行こう。
情報交換して、色々話したら、少しスッキリしました。
わかっちゃいるけど、顔合わせて話す事は大事。
八戸のお二人とも連絡をとりながら、行く機会をうかがいます。
まちづくり会議HP上でお知らせしますので、
私も!という方は、ぜひ私たちとご一緒しましょう。
P.S.
近々、並河さんに、
震災についての私たちの素直な気持ちをコピーにして、
まちづくり会議HPのトップに、そっと添えてもらいます。
届け気持ち、八戸へ。
道田 淳