長月の始まり

2010 年 9 月 10 日 | まちづくり |

9月に入ってからの1週間は賑やかでした。

まず電通36Fで、田中さん、花田さんと新しいパンフの打ち合せ。
その後、ビル内を移動中に、スカイツリー(赤白じゃなく、奥のですよ)を発見。
初めて見ました。
もう少しで雲に届きそうな感じですが、ここからだとデカさがわかりませんね。

夜は、発酵食堂「豆種菌(まめたんきん)」へ。
看板が無いお店を多く手がけ、
繁盛させている有限会社イイコの横山さん(右から2人目)を囲み、
電通、農水省、有機野菜を手がける会社、ライター、の皆さんで暑気払い。

美味しい食事、お酒も頂きながらですが、、、仕事です。
日本の誇る発酵食(日本酒、味噌、醤油、酢、、)を盛り上げていくプロジェクトです。
このプロジェクトに関わっていくことで、同じ発酵食である高浜町の「へしこ」や、
たかはま鮨ブランドで取組んでいる「多比鮓(鯛のなれずし)」にいい情報を取り込み、
役立てたい!と思いながら、お腹いっぱい酔っぱらいになってしまいました。
ほんと発酵は奥が深過ぎます。
美味かったです、興味のある方ご一緒しましょう。

といってる間に、高浜町。

9/6月曜は、
たかはま鮨ブランドの皆さん、大久保さん、松村さんと
11/13の松竹大歌舞伎高浜町公演に出す幕間弁当の打ち合せ。
今月末あたりに試食会など考えていますので、また報告します。

その後、
場所を移動して、漬込んで2ヶ月目の多比鮓(鯛のなれずし)を観察。
皆さん、発酵がどう鯛を美味しくするのか?
1300年前の味の復元に興味津々。

大きさがえらい違いますが、左が養殖物で右が天然物です。
奥のコップを見てみて下さい、まだ鯛から水分が出続けています。

観察だけで済むわけがなく、当然試食。

昆締めや、西京味噌づけの魚に近い、臭みも無く、まったりとした味で旨い!

ついでに、松村さんが軽く焼いてくれはりましたが、これまた旨い!
焼いた方が、熟成した味に香ばしさが加わり食べ易くなってます。
でも、まだ浅漬けで、もう少し発酵期間が必要そうです。

商品化のことを考えると鯛ではコストが合わないかもしれませんが、
身のしっかりした魚なら、きっと美味しくなるはずです。
現状の漬込み分は年内には無くなると思うので、
次回は冬の高浜港で上がる魚を吟味し、漬込みたいと思います。

高浜町のあとは、京都に入り、打ち合せのために三木竹材店を訪れました。

見事、立派やないっすか。
前回、内浦地区の鎌倉で伐採した孟宗竹
火あぶりされて白竹へとかわり、大事そうに日陰干しされてました。
これで高浜産の竹が高級竹材へと変わりました。

3年ほど寝かせるとのことですから、その間に利用方法など考え、
起きてきた頃には、ふさわしい役割を与えてやりたいと思います。
これまでのイベント時のベンチなどに使う、あるいは高級竹材「白竹」への加工、
今後は第三、第四の使い方を検討してますので、そのうちお知らせします。

最後は、
高浜町がらみの打ち合せした場所から撮影した
東京の夜の顔、東京タワー。
スカイツリーは完成した際には、どんな夜の顔を見せてくれるのか、楽しみです。

高浜町でも観光シーズンには、明鏡洞をライトアップしてもいいですね。
美しい浜辺のライトアップ計画、少し考えてみます。

道田 淳



漁業の未来

2010 年 9 月 3 日 | まちづくり |

朝夕は少し涼しくなりましたが、依然暑い!
高浜なんかは、いまだに猛暑日マークが着きまくってますね。
みちだの半パン期間、6月上旬からスタートだったので、
今年は3ヶ月以上、続くことになりそうです。
上からも下からも風が入って来て涼しいですけど、
ちゃんと春夏秋冬をそれぞれを楽しみたい。

8/19夜。
朝から夕方まで会議や打ち合せをこなし、夜は江上鮮魚店さんへ。
こちらは表向きは魚屋さんですが、二階に上がると広い座敷が多くあり、
大宴会が楽しめるようになってます。

ここの宴会メニューは豊富豊富。
魚はもちろん和洋を問わず料理は並び、必ずお腹いっぱい満足腹です。
また、こちらでは「たかはま鮨」の取組みの一つとして、店内の大型冷蔵庫で
試作中の日本最古の『多比鮓(鯛のすし)』を預かって頂いています。

この夜は漁業組合、魚商組合さんたちとの会合です。

8/3に
高浜町の漁業関係者の方々と初めてお話しをさせてもらいました。
その中身は、今進めようとしている町づくりの説明から始まり、
賑わいゾーンと位置づけている明鏡洞のある城山公園だけではなく、
目と鼻の先に隣接している漁港エリアも一体となって考えていきたい!
それに対する理解と恊働のお願いです。

最初はかなり緊迫した(笑)会合も、最後は笑顔も交えながら、
定期的に会合をやろう! でも会議は苦手だ、じゃ飲み会で、となり、
この夜、第2回目の8/19に繋がりました。

ですから、
前半の15分ほどは、前回のまとめとして、
「城山公園を中心としたこのエリア一帯は、南にはくらし(事代地区)があり、西に海水浴、北に明鏡洞、そして東には漁港があります。賑わいゾーンの再生ためには、このエリア一帯でどうしたらよくなるか?を考えないとだめですし、町民にも観光客にも、魚がもっと気軽に食べられるようになるためにも、エリア一体となった計画を考えたい。具体的には、、、」
と、やはり最初はし〜んとした場(笑)から始まりました。

でも、乾杯したら、あとは魚を取り巻く未来について、わいわい言いあいます。

全員で22名ほどの宴会は、飲み放題で特別価格の5000円。

天然ひらめの舟盛り!
デカイ、ちまちましてない盛りつけがいい。
揚げ物、炭水化物、、色々並んでましたが、ひらめをロックオンし続けました。
さすがに漁師さんだけに、最初に「これ天然かい養殖かい」と魚をチェック。

みなさんと話をしてると、
漁獲量の減少、後継者不足、低い魚価、魚離れが続く市場、、、
高浜だけに限ったことではないですが、日本全国漁業関係者さんは大変です。

産直で売るにしても、
その日に何が上がるかわからない、
競市で値段の予想のつかない魚を仕入れ、
数日前からチラシをうつ準備をする大変さもよくわかりました。

たいへんなことはいっぱいある。

それでも、
漁港で魚を食べられる場所、売る場所、見る場所(競市見学)、漁体験など、
独自の取組みを模索していきましょうと気持ちを一つにしました。

漁業組合の事務所にのぼってみます。
ここから望む、青葉山を中心に左右にひろがる風景はすばらしい。
しかし漁業が存続し、活気づいていかないと守れない風景です。

これからすすめる町づくりは、
保証された未来ではありませんが、立場の違う物同士が集まり、
チャレンジすることにより、好転させられるはずです。

漁業関係の皆さん、
翌朝3時半出航やのに、22時ちかくまでありがとうございました。
また飲みましょう!

道田 淳



いただきます猪肉

2010 年 8 月 26 日 | 名物つくりましょう |

18日の竹林整備のつづき。

本来は17時には終わるはずが、、なんだかんだと18時半。
予定していた懇親会も19時すぎにスタート。

場所は、五色山公園の施設内。
この夜のご馳走は、私のリクエストで永野さんが仕留めた内浦産猪肉です!

お皿の手前にある肉のあぶらみ! これは最上級。
個人的に猪肉が大好きなので、話しに聞いてた猪肉をリクエストしたのですが、
内浦地区で竹林整備をした後に内浦産猪肉をいただく、これに勝る地産地消はない。

猪の脂は嫌な匂いがしませんし、舌の上でもしつこくありません。
地のピーマン、タマネギ、キャベツとともに焼いて、塩コショーで頂きます。

シンプルな調理法が素材の良さを引き立ててるわ〜
料理はこれだけ。つまみも、〆のご飯もありません。

この日の感想、今後の展望、話しは盛り上がります。
なかなか参加してくれる人達が増えないけれども、、
次の世代に竹の文化を残していくことが大切、、
やはり出口の問題(活用方法、売り方)を考えなくては、、
三木さんが来てくれて教えてくれるから竹を見る目がでてきた、、
なんてウレシイ話しが続きました。

その他にも気になる話しを一つ。

日本全国の山間部共通の問題ですが、
猪、鹿、猿といった動物に農作物が荒らされたり、
竹やぶでいえば竹の子が食べられたりと悩まされている方々は多くいはります。

ここ高浜でも、猪による被害は悩みの種の一つのようです。
増えすぎた猪をどうするのか?
これはなかなか解決できない行政的にも難しい課題だと思います。

猪の猟期は11月以降の冬場で、この際は入猟費も取られるそうです。
私たちが頂いたお肉は、去年の冬に獲ったものを頂いています。

夏場になると、獣害対策で補助金がおりて、猪を獲るそうですが、
この時は猟期でもないので食べることもできず(また美味しくない)、
穴を掘って埋めるしかないそうです。もったいない。

冬場の猟期には、猪は獲れるものの、
沢山獲っても個人消費するには限界がありますし、
卸売りするにもルートの開発や、
解体に関する特別の免許がないと(なくてもいいようですが)難しいようです。

夏場の補助金が、いくらかでも冬場に廻れば、
モチベーションも上がるでしょうし、
いくらかの設備投資もして冷凍庫も備えられるでしょう。
冬は夏の猪よりも美味しいわけですから、売ることもできます。
冬に獲れば、夏に猪が出回ることも少なくなるはず。。。

この話しは受け売りですし、乗り越えるべき課題もあるのだと思いますが、
これから勉強していきたいとおもいます。

たとえば、
高浜町の山で獲れた猪肉を中心地域の焼肉屋(けっこう多い)で
期間限定の特別メニューとして出すとか、、美味しいから絶対に人気になるはず。

最後のデザートはデラゥエア。
話しものってきて、身体が熱くなり上半身裸の人がおる(笑)。

永野さん、馬場さんご馳走さまでした!
みんな、とても充実した幸せな日でした。
また、よろしくお願いします。

道田 淳



いってらっしゃい孟宗竹

2010 年 8 月 26 日 | 名物つくりましょう |

お盆明けの活動報告。
18日昼に高浜入りし、肉体労働の前は「のぶ幸」で腹ごしらえ。
そのまま内浦地区の鎌倉へ移動です。

現在、
真竹を育成していく神野浦と
孟宗竹を育成していく鎌倉の2つのモデル竹林があります。
今日の竹林整備の目的は、孟宗竹を伐採し、
30本ほどの竹を京都に持ち帰り、京銘竹「白竹」にすることです。

白竹は火あぶりしてから2〜3年ほど倉庫で寝かせるそうなので、
ちょっと先の未来、H25年の名物つくりのための準備作業をこの日に実行!です。

内浦地区、三木竹材店、役場より、頼りになる仲間が集合です。

きれいに見える竹やぶも少し中に入るとこのとおり。
永野さん、チェーンソウを相棒に奮闘中。

竹を運び出す為に、搬出用の道をつくります。
その際、邪魔にならないように枯れ竹を切り倒し、
重ねず、腐り、土に戻り易いように地面につけておきます。
皆さん、ノコギリ片手に奮闘中。

いよいよ切出し。
高さ20mもある孟宗竹の中から、
良材(こればかりは三木さんにお任せ)を選び抜きます。

ちなみに竹は25mくらいが成長の限界のようです。
この日はギネスに挑戦とばかりに、色々と探しましたが、21mが最高でした。

切り出した竹を運び出す方向に引き倒します。
公務で近くに視察に来られた町長も見学に来られました。

休憩。。暑い暑すぎる。。。ビチョビチョですわ。
腰に蚊取り線香を吊るし、ヤブ蚊にさされない為に全員長袖です。
まちがいなく今年一番汗をかきました。

再開!
搬出用の道の脇に、切り落とした孟宗竹の枝を敷き詰めていきます。
じつは孟宗竹の枝は、庭園に欠かせない立派な竹垣の材料になるのです。
伐採の際に、捨てずに枝を束にして置いておけば、
後日葉が落ちて、枝が回収できます。
これも竹林から生まれる貴重な現金収入です。

次は9/7あたりに行くので、それまでほったらかしにし、様子を見ます。
機械で粉砕したりして捨てたり、チップにするよりは、はるかに有効な資源活用ですね。

枝打ちの様子。
三木竹材店の番頭・栗林さん、リズム刻んで見事に枝を落としていかはります。

半月鎌。
京都特有の枝打ち専用の道具です。
刃先を振り下ろし切れ目を入れ、返す力で、下から半月部分を打ち付け、枝打ちします。
まさしく愛用の道具。堅い木が、手の形に馴染んでいます。

さて、
切り出した竹は長さを揃え、傷がつかないようにわら縄で保護され、積み込まれます。

これが内浦から京都に出発する栄誉ある第一陣。
立派な竹たちです。

竹林整備は、13時に始まり18時半に終了。
右から、渡辺さん、三木さん、栗林さん、菊池さん、ありがとうございました!!

高浜町の竹から、名物をつくりたい。
そのためには竹やぶを活性化させないといけません。

まずはすぐにできるところから、
伐採整備をし、良材が育つ環境をつくります。

京都で火あぶりし、付加価値の高い「白竹」にし寝かせます。
3年先に向け材料を用意し、その間、みんなで竹活用の知恵を絞ります。

その他にも、垣根用の小枝を集めたり、クロモジを探したり、、、
夏にはイベント用に使ったり、、、
このように竹やぶと付き合っていく過程で、
竹をより身近に感じてもらうイベントもしたいと思います。

いろいろと画策中ですが、一歩ずつ順調です!

道田 淳



若狭高浜花火大会

2010 年 8 月 17 日 | トピックス |

明日から高浜で、お世話になります。
18日は、竹林整備、夜は竹竹クラブさんと三木竹材店さんと懇親会、
19日は、城山公園や漁港周辺の活性化に関する会議、
     夜は漁協や魚商組合の皆さんと懇親会
20日は、コンパクトシティーの会議に出て、東京に戻ります。
皆さん、よろしくお願い致します!

さて、遅くなりました!
8/1日曜の夜。

小野さん、田中さん、馬場さん、
そして当日お世話になった商工会青年部の安田さん、
開始まで1時間を切り、全員ノリにのってます。

人が乗りすぎると揺れるので、、、というわけで、
高いところ大好きやのに辞退し、下から見守ります。

浜辺は、1時間前だと、まだ人もまばらです。
花火開始の20時が、今か今かと待ち遠しい。
この時間つぶしができるのも、浜辺ならでは。

暗〜くなると、始まった!
(まずは道田のコンデジで3枚ご覧あれ)

打ち上げ花火に、水中花火の共演は見応えがある!

花火が上がるにつれて、歓声も大きくなります!

それに花火が打ち上がると、
浜辺で寝転んでいる人々が影になって浮かび上がります。

もちろん、上の写真は ©MICHIHARU BABA 、流石。
花火、浜辺、人、歓声がいっしょになって伝わってきます。
馬場さんには毎回失礼やけど、ホントスゴい、プロ中のプロだよ。
海に映り込んだ花火も美しい。

打ち上げ花火が終了したあと、
浜辺で花火を楽しむ家族を多く見かけました。
どんどん打ち上がる打ち上げ花火の勇壮さもいいけど、
家族で楽しんでいる花火は、
浜辺に線香花火のような余韻を残し、真夏の風情たっぷり。

来年は花火を見に、そして花火をしに、ぜひ来て下さい。
花火はもちろん、浜辺に寝転びながら、星を見て、潮風受けて、、
自然と一体となって楽しめる花火大会はすばらしい経験ですよ。

いい花火の写真も撮れたそうなので(馬場&田中談)、
新しいパンフがどなるか楽しみにしていてください。
いいのができるように、がんばります!

道田 淳



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